不倫は運命のいたずら？

今回は不倫の運命を変えたいがメインですが、不倫以外にも使えるお話になります。

私が占う時は全体を見た上で、その人が何を選択すれば良いのか、望んでいる事に向かって行くにはどうしたら良いかを占います。

一つに縛らないで占いますので、方位鑑定なども含み、現在・過去・未来に向けての運気の流れ、どうやって自分を良くしていくかも含みます。

「今の状態（不倫）に満足が出来ない」としても、現状はこれまで積み重ねてきた運命の選択の結果が現れていることを意味しています。（満足出来ている場合も同様です）

不倫は出会うタイミングがずれた状態

本来は関わらない方が良い二人が関わってしまう、掛け違いの状態が不倫です。

どちらかに明確な理性があれば別ですが、その理性をも超えてしまうことがあるのでしんどいです。

不倫は避けた方が良いと思うのですが、これは倫理的な意味合いではなく、自分と相手の運命を変えやすくなる上に、結果的に周りの人の運命も好ましくないほうに変えやすいからです。

タイミングが悪い中で作り上げられる関係性は、結果的に幸せな人生になりにくいです。

しかし、そんな言葉で片付けられないことは、不倫に限らずいろいろとあります。

このときに何を選択するか、何を求めていくかです。

不倫を選択すると、そのままで行けば相手も自分も長い年月の上で、厳しい流れを引き寄せる選択を重ねていきやすくなります。

周りが認める不倫というのも変ですが、周りが認めるにはそうなるだけの理由が有ります。

戸籍上だけの婚姻ならば、名目は不倫になりますが、実態が伴わないので心配はいりません。

今回のお話は離婚するような状態にないケースです。

今の状況をこのままで良しとしない、不倫に甘んじないならば、新たな運命を切り開いていくことが必要になります。

不倫の運命を変えることで一番簡単なのは、手を引くか相手（自分）の家族にぶつかっていくかです。

相手が別れてくれるまで待つのは、運命を変えることには繋がらず、運命のままに生きる選択をしています。

出会いのタイミングがずれていて、そのズレたタイミングの流れを断ち切るには、断ち切るだけの選択・行動が必要です。

それで相手に嫌われたら、そういう人を選んでいたってことです。

全部無くなりますが、運命を修正するには、それだけの衝撃もあります。

それでも何とかしようとするかどうかです。

ただし、人のご縁はいうほど簡単ではなくて、結果的に自分の行動が家族の結束を高める場合もあります。

不倫はそれぐらい「好きだから」というだけでは終わらないです。

全てを失っても突き進みたいというならば、整えるものがあります。

それが「自分の生き方を把握する」ことです。

人によっては自分の中で決断して一人で行動することが良い人もいれば、周りの人に助けて貰いながら行動した方が良い場合もあります。

相手に対する接し方なども人それぞれで、自分の生き方に合わせて選択をしていく形で「運を活かせる状態」を作り出していきます。

自分の生き方に合った選択をすることは、自分自身を人生の流れに沿わせていくことになります。

追い風の方に向かって進む方向を修正する感じです。

追い風の勢いがあれば、現状から抜け出しやすくなります。

不倫にかかわらず今が八方塞がり感の強い人は「はまってしまってどうして良いか分からない」状態になっています。

この現状を生み出している運命から抜け出るためには、蜘蛛の糸を見つけ出し、そこに向かって突っ走るのが効果的です。

蜘蛛の糸＝自分の生き方です。

今の運命が望まない運命なら、そこを突き破るために自分を知ることが最初の一歩に繋がります。

最後に身を任せる時間も必要になります。

いろいろと行動に移した後、更にあれこれやろうと考える場合もありますが、物事が動き出した後は目の前の事に専念します。

もっと何とか出来ないかでは無く、やったことが形になるのを待つことが出来ないと、ひたすら空回りをして状況が悪化しやすくなります。

運命を変えようとするときは、やることをやった後、流れに身を任せ、目の前の事に対処していく時間が必要になります。

方向転換はいきなり出来ないので、少しずつ少しずつです。

やることが間違っていなければ、気がついた頃には随分と違った状況になっています。

いつも読んでくださってありがとうございます。