占いを断られる時のシグナル

普通、初めての占い師さんで占いを断られるケースは少ないと思います。

一方でリピートしている占い師さんだったら、断れるケースは初めてよりは多くなります。

初めての占い師さんで占いを断られるケースで多いのは、「その相談の占いが出来ないケース」です。

よくある「いつ死ぬ」とか、「合否」とか、そういうのは占い師さんによっては断るケースが多いです。

そういう相談だけでなく、方位鑑定とか出来ないのに方位鑑定の依頼があれば、自然とお断りする感じになります。

方位鑑定の中でも海外は無理っていう占い師さんもいますので、相談の内容次第です。

こういう感じで初めての占い師さんで占いを断られるケースはそんなに気にしなくても良いです。

必要な時期に必要な占いを行う

問題があるとすれば、リピートしている占い師さんに断られるケースです。

大きなケースとして２つに分かれます。

一つは「占う時期じゃない」というケース、もう一つは「これ以上は避けた方が良い」というケースです。

占う時期じゃない場合は「まずは動いてからね」的な感じで、すでにやることが決まっている場合に多いです。

同じことを何度占っても基本的に変わりません。

変わるとすれば現状が変わった時です。

不安だから何度も相談してしまう場合は厄介です。

同じことを何度も何度も占ってほしいというときは、占い師からみると「危うい」状態です。

精神的なバランスがとれなくなっているので、何を占っても言葉が相談者に届きません。

占い師側としてその気持ちはよく分かるのですが、リピートのお客様だからこそ大切にしたいので、お断りする感じです。

それでも占って貰うか、時間を置くか・・・。

相談を受ける占い師さんは「断って変な占い師に出会ってしまうぐらいなら、自分のところで話を聞いていた方が良い」と感じる人もいます。

一方で断る占い師さんは、最後の防波堤になりたくて断ります。

ほかの占い師さんのところに行ったとしても、「最終的にこの占い師さんはどう思うのだろう」と感じる場合があります。

それがうまく機能すれば、精神的に持ちこたえることが出来ます。

でも、そうじゃないケースもあるので難しいです。

占いを断られるというのは精神的にきついのですが、それだけ大変な状況にあるともいえます。

断られた時に少し冷静になれます。

やっぱりこの占い師さんが良いと思うか、うんこったれの占い師と思うか、考える時間を得られます。

これが流れを変えてくれることがあります。

占いを受けるときに冷静になり、どうするか考えることが出来れば、そこから変わることもあります。

占い師側も断ったらショックだろうなとか、申し訳ないなとか、大丈夫かなといろいろと考えます。

相談される方にそんな事情は関係ありませんが、そういった思考の中から「断る」という選択が出ていることにも意味があります。

いま、自分自身がどういう状況にあるのかを振り替えるタイミングとして、占い師に断られるようなことがあったらちょうど良いシグナルかもしれないです。