手相占いは幅広い相談に答える事が出来ます。
手相を占って貰いたいと思うときは、手相占いに関心が出てきた時だと思います。
普通は「手相でなんか分かるの?」って感じだと思います。
最初にお話しますが、私は今は手相だけで占いをすることは無くなりました。
私は手相を「現実の世界」とみています。
占いは架空の世界と現実の世界に分かれます。
架空の世界というと表現が間違っているかも知れませんが、ホロスコープや命盤などのことです。
これらは生年月日から、その人そのものを架空の場所に映し出します。
手相や人相などは現実の世界です。
その人の生き方そのものが現れているからです。
生年月日の占いは、その人の理想像
生年月日を使う占いは、その人の理想像と現実がどの程度一致しているかをすり合わせていくことで、未来を予測します。
理想像だけで占ってしまうと、占いの結果と現実に食い違いが生まれやすくなります。
どの部分が一致していて、違うのか、それを整理しつつ、ご相談者の現状ともすり合わせていき、占いの精度を上げていきます。
ということで、私は手相だけでは占いをしなくなったわけですが、手相占いが出来る占い師さんに何を相談したら良いかです。
基本的には節目の時期やその人の性質(運命・運勢)、どういう仕事をしたら良いか、恋愛ならどういう人を探したら良いか、どんな生き方をしたらもっと良くなるか、そういうことが分かります。
手相占いは占い師の力量で結果が変わる
手相は特に「その人の生き方と運勢」を現しています。
このため、どんな相談であっても「その人に関わる事」ならば、手相に出ているものと結びつけて占うことが出来ます。
でも、結びつける力量が無かったら難しいです。
これは他の占いでも同様ですが、手相を読み取る力だけでなく、現実の世界に占いの結果を反映させる力が必要なため、占い師によって違いが出ます。
このため手相を見て貰うときの上手な聞き方としては、相談事を明確にします。
そのものずばりの相談事であれば、手相で占いやすくなり、占い師の力量の差を埋めてくれます。
恋人が出来ますか?でも、仕事が見つかりますか?でも、その人の性質に合わせて占っていくことが可能です。
手相占いは恋人・仕事の見つけ方をはっきりさせる
相手が現実に見つかるか?については、手相で運勢を見ることが出来るので、その時期を見極める事は出来ます。
だめな聞き方とは「どんなことが手相で分かりますか?分かる事を教えてください」っていう聞き方です。
これは他の占いでも同様ですが、お金の無駄遣いです(笑)
どんなことが分かりますか?って相談された場合は、その人の基本的な特徴と基本的な運勢を占うことになると思います。
手相は「その人そのものを占う」ことを得意としているので、他の占いと同様に他の人との関係を占う場合は、他の人の手相が無いと分からないです。
自分からその人と接する方法は分かっても、その人が自分にどう接してくるかが分からないためです。
あとは、手相は頻繁に変わるものでは無いので、「同じ内容の相談」であれば頻繁に占いを受ける必要はないです。
状況に変化があって判断に迷う場合に占って貰う、というのは有りです。
このほか似たような選択を占うのは不得意です。
AさんとBさんのどちらが良い?っていう時に、どちらも似たような感じの場合は、はっきりした感じでは出てきません。
どちらも良いとでるか、どちらも微妙と出るかという感じです。
ただ、相手の手相がある場合は別で、より良い関係を作ることができる相手が分かります。
相談内容が明確であるほどにはっきり答えが出る
「自分の人生はどうなるのでしょうか?」っていう曖昧さだと、手相占いの力を発揮しにくいです。
占い師によっては「今はどんなことが不安ですか?」という感じに掘り下げてくれます。
そうやって問題点を明確にすることで、占いの精度を高めるやり方があります。
でもこれは手相だけじゃ無くて、どんな占いでも同じなんですよね(笑)
手相で占って貰いたいときには、自分の生き方(今やろうとしていることが良いかどうか等)や運勢(良いタイミングはいつ頃?みたいな)などに関連する相談であれば威力を発揮してくれます。
出来れば相談したいことをはっきりさせておくことです。
そうすれば、初めて鑑定を受ける占い師さんでも要領よく相談出来ると思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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