巡ってくる運は吉運でも凶運でも、今、必要な運であることが多いです。
本日は「凶運」のお話です。
凶運とは運勢の低下を意味する言葉と関連し、厄年や天中殺、または運気の低下を意味する凶方位などの事を言います。
ただし「凶運」はイメージと違って、実際には良いことでも悪いことでもないです。
人は運動をすることで健康な体を維持しています。
運動は体に負荷を掛けることですので、本来は嫌なこととして理解してもおかしくありません。(こじつけで済みません。運動嫌いな人がいますし、運動をしない人もいます)
凶運が吉運を引き寄せてくれる?
運動をすることで体は鍛えられ、日々、元気に過ごすことが出来る事を考えれば、「凶」が転じて「吉」になっている状態です。
かといって、鍛えすぎて怪我や故障をすれば、「吉」が転じて「凶」になったわけです。
「凶」も「吉」も必要なことで、バランスが重要になります。
だから、良いも悪いもないです。
「凶運」とは何か
凶運とは「今、何が必要なのかを教えてくれる運」です。
大抵、凶運の影響が強くなると、物事は滞るし、ストレスは大きいし、苦労はするし、やることなすこと踏んだり蹴ったりということになりやすいです。
ただし、凶運は火の無いところに煙が立たない系で、その人がそれまでに積み重ねてきた、あるいは積み重ねてこなかったことの埋め合わせをさせようとする運です。
吉運はその逆で、やってきたことが結果として引き出されてくる運です。
運が悪いと感じる時が流れを変える時
吉運は放っておいても結果が出ますが、凶運は放っておくと落ちていく一方です。
力を蓄える、必要な事をやっていく、これは体を鍛えていくことと同義です。
負担はあるけれど、それを受けとめて目の前の事を片付けていく。
それが積み重なっていくことで、次にくる吉運の波にのっていけます。
凶運を悪いモノだと思ってしまうと、避けよう避けようとしてしまいます。
避けるのでは無く、向き合って取り組む方が早く流れが変わります。
自分の今の運気や運勢を知っておくと動きやすい
人は悪あがきをするもので、何とかならないだろうかと本筋以外のところに意識を向けてしまうことがあります。
違う所に意識を向けてしまうと、今必要な対処が後回しになります。
それが足を引っ張る原因になりますし、時間が経つほど厄介な状況に巻き込まれることになります。
凶運は吉運と違い面倒が起きたときが一番対処がしやすいです。
今、どんな状況にあるのかを知っていれば、凶運を吉運に変える踏み台に出来る可能性が高まります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
凶方位に対する受け止め方はこちらが参考になると思います↓
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