「運気・運勢が悪いから今年はやらないんです」という人がたまにいらっしゃいますが、もったいないと思う事があります。
同じ年に生まれた人だと、占い上は似た感じの運勢になりやすい傾向があります。
似た感じといっても全くの別人ですから、生き方などは全然違います。
ただ、全体的な動きは似てるよねってお話です。
よくあるのが修学旅行で、同じ学年の生徒が全員同じ方位に行くのに、その後の人生は随分違うわけです。
さらに、受験だって同じ高校からは大体同じような大学や進路を選ぶ傾向にあると思います。
でも、受かる人もいれば落ちる人もいます。
同じような運気や運勢なのにです。
運気や運勢、それだけではない事実
お子さんの大学受験や中学受験の方位について、相談されることがあります。
行きたい学校があるなら、どんな方位であれ「受験する」という選択肢は動きません。
「やる」のが当たり前なら鑑定なんて要らないんじゃ無いの?ってなるかもしれませんが、そうでもないです。
悪いならどういう風に悪いのかを知っておくと対処もしやすいです。
避けられるとかそういうことではありません。
勉強はしないとだめだし、運を天に任せるなんて、勉強してからの話です。
つまり、「実力」が大事な世界というのは、運や運勢よりもまずは「実力」が優先されるということです。
どうも、運や運勢を優先させようとする人がいますが、その意識ではうまくいかないです。
「やるだけのことをどこまでやれるか」が運命を分ける
これは占い師の立ち位置にもよるのかもしれません。
私は、人は実力以上のものは出ないなって思っているところがあります。
だからこそ、自分を優先しつつ、その過程で如何にして運や運勢を活かして楽をするか(笑)を鑑定しています。
どうせがんばることが同じなら、流れに沿ったほうが成果も大きいためです。
やる必要があることについては、運や運勢よりも自分自身の努力を優先すると良いです。
間違っても来年の方が運勢が良いから、今年は試験を受けないで来年にしようなんて思わないことです。
チャレンジが運の良さに繋がります
選択の余地があるようなこと、家を買うとか、転職をするとかなどは、実力ではなく運や運勢を優先した方が良いです。
要はタイミングをはかるということですが、こういうときに無理をすれば思い違いなどをして後で苦労することがあります。
実力が必要な事、タイミングが必要な事、運や運勢を意識するにしても状況によって優先度が違います。
今、目の前の事に必要なのが「努力」なのか「タイミング」なのか、それを判断して選択していくと結果が付いてきやすくなります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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