投稿の下に海沼武史氏(武史さん)のフォトストアのリンクを付けるようになりました。(つくしさんのリンクも同時期に付け始めました)
私にとって全く畑違いの世界ですが、人の原点・心の原点に気がつける気がします。
武史さんと昨年からいろんな話をしてきた気がしますが、その中でなぜ音楽を作るのか、その経緯や写真を撮る経緯を伺ってきました。
武史さんをオススメするのにこの音楽はどうかなって思うのですが、これが大事な音源なんです↓
以前紹介してからもずっと聞いています。
ノリの良い曲でもなく、癒やされる曲でも無いと思ってます。
これはそういう曲では無く、余計なモノを全部取っ払ってしまう、自浄作用を持つ曲です。
聞いていると不安になったり、気味が悪くなったりするのは、人が持つ自我が抵抗するからです。
自我は自分を打ち崩そうとするものに強く反発し、主人をそこから逃げさせようとします。
自我の向こう側に隠れて見えなくなっているのは、安心であり安定です。
ずっとそこにあるのだけど、分からなくなってしまっています。
自我が競争意識や優劣感情に強く影響を受けいるから、人間の本質である安心・安定から遠のいています。
でもそれが分からないし、教えて貰えない。
武史さんとの関わりは、最初は写真で、写真を撮ることについての動画を見たことで、そこにある想いを知るようになりました。
音楽を作る、写真を撮る、それらの作業は武史さんにとって無意識の「原点回帰」であり、創作活動そのものが原点を見える化しています。
ただ、まあこれは今だから分かる話で、武史さん自身、昔から言葉にしているけど理解はしていなかった、そんな感じでした。
「言葉にした」というのは、音楽の創作については触れてませんが、写真撮影については「光に包まれる瞬間」と話している動画が残っています。
撮影はそこに光を見る時です。
こういうの良いと思います。
そういう武史さんが「何だか分からないけれど、無性に作りたくなった音楽」というのが↑です。
数十年も前の作品です。
私にとっては、これをきっかけに創造されたものの本質を意識するようになりました。
わけの分からない話かもしれないのですが、武史さんの作品は音楽も写真も「人が本来あるべき姿に気づかせる」そういう世界観があります。
だから、じっくり見て貰いたくて、「武史さんネットショップを作りましょうよ」とサイトを作り、見て貰える機会を増やしました。
是非、気になる写真を見つけてください。
じっくり写真と向き合う事で、あなたの中にある「本来ある姿」が引き出されるようになります。
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