悪すぎる家相は引っ越さないといけない?

家相・風水で開運

占い師にもいろいろいて、極端な言い方をする人もいます。

凶方位に引っ越すと病気になる・死ぬっていうのもそうですし、家相の善し悪しで同じように言う占い師もいます。

「悪い」と強く伝えたいのかも知れませんが、与える影響は半端ではありません。

占いの結果が悪く伝えられた時

「悪すぎる家相」と伝えられたとき、どういう風に理解したら良いかです。

そもそも「家相」とは善し悪しの前に「家の個性」として理解します。

どんな家にも家相はあります。

家相を理解する上で分かりやすいのは「人相」です。

人相にも良い悪いがあり、長い年月を掛けてその人の人生に影響を与えていきます。

時代によって美男・美女と言われる人相であれば厚遇されやすく、その対極の人相であれば冷遇される可能性が高まります。

人生に影響を与える上に人格形成にも影響を与えますし、人相の力は絶大です。

今は「整形」という手段がありますが、それでも全部を変える人はそうはいないのではないでしょうか。

家相にも良い家相・悪い家相がある

一般的に良い家相とは住みやすい家が当てはまりやすく、住みにくい家が悪い家相になっていることが多いです。

住みやすい・住みにくいは主観ですが、「この場所にこれがあると使いにくい」というのはある程度共通する部分があります。

使い勝手だけの話では無く、こういう場合は問題が起きやすい・起きにくいというのも家相の中では考慮されていきます。

「家相」の中にも良い悪いの両面が必ず混在する

良い家相であっても悪い面がありますし、悪い家相であっても良い面があります。

その割合が良い家相は使い勝手が良い部分が多く、悪い家相はその逆になっています。

そんな中で「悪すぎる家相」とは一体どんなものか?ですが、その占い師からすると「良い部分」がほとんど無い、という判断なのだろうと思います。

ただ、実際は「悪すぎる家相」ってあまり実在しないと思います。

確かに悪い家相は使い勝手が悪いことが多く、特に狭いところに詰め込みすぎていると「悪い」となりやすいですが・・・。

他にも家には「運勢」が宿ると見る手法がありますが、こちらも良い運勢・悪い運勢はあるにせよ、全部が良い・全部が悪い運勢はありません。

そもそも「占い」そのものがバランスを重視しているので、適材適所、短所を補い長所を活かしていくことが目的にあります。

このため仮に本当に「悪すぎる家相」というものが存在したとしても、それは一面を見ただけの話であり、後は「じゃあ、どうやって快適な空間にしていくか」です。

まずは占い師の言葉が本当なのか?と疑ってみる

第一段階としては「本当に悪いのか?」からスタートしても良いかもしれません。

それぞれの家で違いがあるので、結局は見てみないと分からない部分があるのは確かです。

でも、「絶対○○」的な発言をする占い師は当てにならないので、「悪い」という部分だけ強調された時は他にも聞いてみた方が良いです。

「引っ越す」以外の選択肢を提示できる占い師も結構いると思います。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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