↑の写真は慶應義塾大学病院のレストランのあるところから撮った写真だったと思うけど忘れました(笑)
近くを通ったのでちょっと寄ってみただけです。
私は気学や西洋占星術のほか、いくつかの占いを使ってます。
それなりに長い時間占いをやっているので、その都度必要になった占いを学び取り入れるようになった結果です。
占いに関心を持つようになった最初の最初はドクターコパさんの日盤吉方位の活用だったと思います。
中学生頃の話ですが「へ~、そういうのがあるんだな」という感じです。
私の移動歴は広島⇒北海道⇒ロシア⇒北海道⇒東京と大ざっぱにいえばこんな感じに動いてきたので、引っ越しも旅行もそれなりにあり移動に関心を持った経緯があります。
占いの面白いところは、過去を占ったときに「おお~」と思える事(笑)
そして、「あぁ、なるほど、じゃあ、こうすれば良かったのか」とヒントになってくれることです。
今でも記憶にありますが、ロシアに留学し、就職のために北海道に戻ってきた時にすんなりと仕事が決まった一方で、「あちゃ~~」と印象に残るほど面倒な出来事も起きました。
当時はまだ占いをほとんど気にしていない時です。
その後、分かったことは、あの時の引っ越しの方位は吉方位でもあり凶方位でもあったことです。
就職のあてもなかった中で恩師が力を貸してくださって仕事が決まったのは良い運だなって思います。
その後、調子に乗ったのか分かりませんが(笑)、面倒な出来事が起きましたので、これは凶運かな。
「やばいことがあるかもよ」って知っていれば避けられたかも知れませんが、当時の私なら知っていても無理かなとも思います。
これが大体世間で知られている一般の人が思い描く占い?みたいな気がしますがどうでしょう。違うかな。
私は今、「相談を占う」様になっています。
相談を占う?のは占い師としては当たり前に聞こえます。
「相談を占う」と聞いて普通の人が思い浮かべるのは
気学を使って占って貰う
西洋占星術を使って占って貰う
タロットを使って占って貰う
手相を使って占って貰う
こんな感じです。
私の場合は少し違って「相談を占った結果を占う手法」を使っています。
〇〇という相談を複数の占いを使って占うのが事前準備で、次に出てきた占いの結果を再度占う手法です。
何が違うのか分かりにくいかも。
上の私の事例を使いますと、普通の相談は「留学から帰ってくるのですが、これで良いでしょうか?」みたいに、やろうとしている事・やった事が良いのかどうかを占う感じが一般的です。
方位の事を知っている人なら「留学から帰ってくるんだけど方位の状況はどうでしょうか?凶方位の場合どう対処したら良いですか?」みたいになったりもします。
こういった普通の相談を占い師が受けると、「それでは西洋占星術で運勢を占ってみますね」とかになります。
方位の事を知っている人の相談なら「それでは気学を使って方位を占いますね」とかになります。
相談者側も占い師側も「特定の占い」を使った占いを希望し、その答えを望みます。
これが一般的です。
昔は私も同じようにやっていましたし、それで良いと思っていました。
それはそうなのだけど、「あれ?私ってもしかして、相談者が本当に知りたい事に応えていないのでは?」ということに気がつき始めたのが、複数の占いを使うようになってきてからです。
複数の占いを使うと相反する占いの答えが出る事があります。
ちょいちょいあります(笑)。
上の相談で言えば、西洋占星術で出てきた答えでは「良い」となっているのに、気学で出てきた答えは「凶方位」となっているなどです。
同じ人を占っているのに真反対の占いの結果が出ています。
こういうケースが起こりうるので、通常は相談内容を絞って方位関連なら方位だけ、運勢関連なら運勢だけと1つの占いだけを使います。
一つの占いで「良い」と出ていて、別の占いでは「悪い」と出ていると言われても、相談者は困ります。
え?じゃあ、どうしたら良いの?良いの?悪いの?って
昔は引っ越しや旅行・出張の方位の吉凶しか占っていませんでしたので、こういった矛盾を気にすることもありませんでしたし、「気学で見たら」という答えを伝えるだけで「相談に答えた」と満足していました。
それが移動の占い以外も使うようになってきた時に、占いの矛盾に気がつくわけです(笑)。
実際には占いの結果に矛盾は生じないです。
それが分かってきたのは、「相談を占った結果を占う手法」を使うようになってからです。
この手法で最も大事になる情報は
・今に至るまでの経緯
・現状
・これから先、どうしたいか
これらを伺うことで、相反するように見えていた占った結果が一つの形にまとまり、未来を映し出し始めます。
先ほどのロシアから帰国しても良い?という相談と、ロシアから帰国する方位は大丈夫?という相談も
・どうしてロシアに行ったのか
・今はどんな感じなのか(どうして帰国しようと思ったのか)
・帰国してからどうしたいのか
を伺うことで、西洋占星術や気学で出した占いの結果やその他の占いの結果が一つにまとまり未来を教えてくれます。
西洋占星術では良く気学では悪いにも関わらず、「ロシアから帰国をする選択の未来はどうなのか?」が分かります。
これが「占いの結果を占う手法」です。
ちなみに「ロシアから帰国しない選択の未来」も分かります。
私はよく「占いは当たる当たらないではなく、当てに行くもの」とお話をしていますが、一般的な占いの結果だけだとどうしても「当たったら良いな」「当たったら嫌だな」になりがちです。
「占いの結果を占う手法」だと当たるかどうかではなく、「自分の思い描く未来に向かうために必要な答え」を引きだしているので、その人にとって必要な未来なら当たります。
だって、その人はそうなるように生きているから、当たらないはずが無いのです。
ただ、望んでいてもダメなことがあるじゃないですか。
このため望んでいる事が為されるかどうかまでは私には分からないです。
それは神の領域で有り、人知が及ばないからです。
この辺が今の私の限界ですが、このやり方で占うようになって、相談を受けた時に見える世界が拡がりました。
〇〇でなければならないとか、○○をしなければならないということが無くなり、あれも良いこれも良いと現状で出来る事が増えました。
しかもそれで状況の改善が期待出来るのですからうれしいです。
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