占いを受けた時に「時期が悪いから引っ越さない方が良い」と言われることがあります。
引っ越し先の方位の吉凶では無く、「運勢が悪い」という目安です。
こういう時はどう理解したら良いかです。
まずは状況を把握して判断の準備をする
私が占う時は「状況次第」とお伝えした上で、占いを進めていきます。
運勢が悪いとは、物事がスムーズに進みにくく、トラブルが起きやすい時期を言います。
わざわざ運勢が悪い時期に引っ越したいと思う人はいませんが、「引っ越し」を優先して考えるときは何らかの必要性があります。
そして、大抵の場合は引っ越すことが既に決まっていたりするので、今更「時期が悪いから引っ越さない方が良い」と言われても困るのです。
それでも引っ越しをなんとか再検討するか、再検討が無理なら相当な注意と準備をした方が良い時があります。
それが「現実にトラブルを抱えている」か、「引っ越し後のトラブルが想定される」場合です。
占いの結果だけなら大して心配しなくて良い
占いの結果は、まだ現実化しているわけではなく、「予測」でしかないです。
それがまあそれなりに思い当たるところが出てくるので厄介なのですが、それでも「予測」であることに変わりはありません。
このため問題が出ていない、想定される事柄も無いのであれば、現状で(不安があるとしても)引っ越しを取りやめる理由はありません。
でも、問題が想定される場合は、引っ越すことで悪化しやすいです。
占いは見えない世界の暗示の一部であり、それが現実化するかどうかは、現実の状況次第で変わってくることが多いです。
ただ、見えない世界の暗示と現実の状況が重なっている場合、そのまま未来の形になりやすいです(100%ではありません)。
流れを断ち切るために出来る範囲の変更を取り入れる
今の状態が未来に繋がらないために、予定を変更したり、問題に対して備えたりします。
一番は無理を押して引っ越しをしないことですが、それが難しい場合は問題が起きることを前提に準備を進めます。
結局、悪くなるか上手く避けるかは、その人の現状次第なんです。
占いで「時期が悪い」と言われたって、多少の微調整ならまだしも引っ越さないわけにいきません。
「時期が悪い」という情報を活かす
これは意外にみんなやっていて、厄年とかが良い例です。
今年は厄年だから大きな予定は入れないでおこう、みたいになるじゃないですか。
実際には状況次第ですが、判断や行動が慎重になることで、余計な災難を招き入れなくて済んでいます。
運勢が悪いことそのものが問題なのではなく、運勢が悪いことに重なって調子が悪いと気がついたら要注意なだけです。
占いで知り得た情報に振り回されるか、活かしていけるか、この辺が運命の分かれ目なのかもしれないです。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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