凶方位の引越しや旅行(出張)の多い人は影響が分かりやすい

気学の吉方位・凶方位の影響

人によっては旅行や出張、引越しなどで移動が多いことがあります。

引越しも数年に一度のタイミングだったり、出張なら毎月のように行くパターンです。

移動が多い人の方位鑑定は大変ですが、方位の影響があるかどうか、吉方位や凶方位を移動の目安に出来るかどうかは、普通の人より分かりやすいです。

九星気学・方位学の方位鑑定で大事なことは「方位の影響に気づけるかどうか」です。

気づける人にとっては方位の影響を目安に出来ますし、どうしたら良いかも分かります。

気にならない・気づかない人はそこまで気にしなくて良いですし、気になるなら一応対処を念頭に置いておく程度で良いです。

引っ越しや旅行の占いの難しさは影響に気づくかどうか

占いの結果を実感出来ると、相談者の理解も早くなり、何が必要で何が不要かが分かりやすいです。

でも、実感出来ないときは、想像の話になってしまい「理屈では理解出来るけど・・・」となりやすいです。

私はこれを避ける為に、現実を元にして出来るだけ実感の有無を引き出すようにしています。

実感の有無を軸にして占っていくと、結果が分かりやすいというメリットがあります。

方位の影響を目に見える形にするために鑑定をするのですが、この鑑定の数が増えるとその人の運気の浮き沈みがはっきり出ます。

良い流れの時は吉方位が多くなり、悪い時は凶方位が多くなります。

数が多いので目に見える結果も分かりやすいです。

ほとんどの人は占いを意識して行動をしないので、状況を整理して行くと分かりやすくなり、方位の影響に気づきやすくなります。

移動が多い人はその分、浮き沈みが分かりやすく、対処もしやすくなります。

方位を気にしないのも一つだけど大事なポイントがある

全体の流れが悪くなっているときは凶方位を選びやすくなるため、実感がある人は要注意です。

方位の影響を気にしないという場合でも、もし「実感がある」という場合は注意をした方が良いです。

吉方位や凶方位は運気の上下だけでなく、現実の上下も暗示してきます。

過去の流れとすり合わせをして鑑定をするので精度が高くなります。

このため、凶方位の旅行や引っ越しを気にしないならそれでも良いけれど、気をつけた方が良い場合もあるということです。

もちろん、予定の変更が難しい場合もあると思いますので、そういうのは触らない。

予定変更の可否で現状が変わる

予定の変更が難しいということは、その流れに乗ることが必要ということです。

そういうときに行く凶方位の旅行や引っ越しは仕方が無いです。

現在の運命は過去の選択の結果ですが、変えられないということは過去のどこかでポイントとなる選択をしたのだと思います。

だから今は変えられないわけです。

今は変えられないのであれば、現実に起こりえる問題に備えつつ、予定通りに進めていきます。

一方で引越しなどでもよくありますが「選択の余地があるなら今回は保留にした方が良い」という場合があります。

選択の余地は運命の選択がまだ可能な段階

移動が多い人を鑑定してみると分かりやすいのですが、「この時にここに行ったことが後で足を引っ張ってる」ということがあります。

「そこに行く」ということ自体が問題なのでは無く、「そこに行く選択をした事」が後に続く問題に関連している感じです。

方位鑑定はこういう部分を明らかにしてくれることが多いです。

後々予定をしていたこと、考えていたことが実はトラブルに発展する可能性があるというのも、この段階ですでに暗示されている感じです。

移動が多いとその人の傾向値が見えやすくなるため、これから先の事も移動が伴う方位の状況で予測しやすくなります。

その結果、人生をコントロールしやすくなります。

移動が多いことで運気の浮き沈みを目に見える形に出来ると、「移動」そのものではなく、その時の判断の仕方が大事になることも分かってきます。

一般論になりますが、大抵、選択の段階であまり行きたくない時は凶方位の流れを引いてます。

行く行かないの判断で違う運命を選択している

ここから先の解釈は方位鑑定だけでは無理で、その人の生き方や資質、幸運を呼ぶための選択の仕方を占う必要があります。

ここに至るまでも全部(生き方や資質・運勢)含めて鑑定をしているわけですが、ここから先はより重要になってきます。

常に自分にとって良い選択をするための目安を作り出します。

この「幸運を呼ぶための選択」は迷ったときに力を発揮してくれます。

迷ったときは大抵が「メリット」を基準に考えはじめ、そこに「欲」が絡んできます。

好きなモノ嫌いなモノであれば判断は速いです。

嫌いでも行くしか無いなら、これまたはっきりします。

でも、その中で「でもな~、行った方が良いよな~」という感じで見えないささやきが聞こえる時があります。

こういうときに本来の調子で選択出来ることは少ないです。

その時の感覚や感情、思考や環境によって判断が変わります。

しかも、なぜかダメな方を選択します。

その積み重ねが凶方位を選ぶ流れになっています。

こんなの本来はどうしようもないですし、コントロールのしようもありません。

「迷ったときの目安」を覚えておく

調子が良いときに「自然とやっている思考や行動を目に見える形」にして、「迷ったらこうする」という目安を手に入れます。

このやり方の良いところは、決断しにくいときに決断出来るようになることと、それなりの結果に結びつきやすくなることです。

通常ならとことんまで落ちていく流れに乗るところを、踏ん張ることが出来る感じです。

目安を得るとは、感情や思考を停止させることも意味します。

感情や思考が偏っているから今のような状況になっているので、この状況を変えて行くには、感情や思考よりも優先する目安を持てるかどうかです。

良いか悪いかは別にして、今必要な選択はこれ、という感じです。

移動が多い人こそ判断(運命)の積み重ね

移動が多い人は判断をすることが多くなる分、一度判断が傾き始めるとずっと傾いていってしまい、それが凶方位(不運)への選択をしていく事に繋がっています。

凶方位が悪いのでは無く、凶方位へ続く選択をしている現状に問題が隠れているということです。

その問題の根幹は自分自身の「その時」の感覚や思考に影響を受けています。

その部分に基準となる目安を入れて、目の前の事と比較して判断をしていくと大崩れしません。

移動が多い人はどうしても判断することが多くなり、微妙なずれに気づきにくくなります。

こういう人ほど移動の予定を方位的にどうなのか知っておくと、全体の運気をコントロールしやすくなりますし、目先の事で判断しなくて済むようになります。

なお、移動が多いといっても日帰りや一泊ぐらいなら、何か気に掛かることがあるときぐらい十分で、普段は気にしなくて良いです。

いつも読んでくださってありがとうございます。

一緒に読んでみてください:「移動が多い人は吉方位・凶方位の影響を受ける?

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