九星気学はウソと言われる

気学の吉方位・凶方位の影響

私はどんな占いであっても占い以外であっても、「長く存在し続けている」ことは何か意味があると思っています。

そのため、他の占いに対して「ウソ」と言うことは無いです。

どこかに何かヒントがあることが多いからです。

でも、そんな風に考えない人もいます。

「九星気学に意味は無い、こちらこそが正統だ!」だったり、「方位に影響なんて無い」っていうのもよくある話です。

ウソならウソで良い?

実際に会ったことはないですが、気学はウソという人がいるのは知っていますし、いるだろうと考えています。

気学がウソと言われるのは、方位の影響を目に見えて気づくことが出来る人と出来ない人がいて、確実に参考なるとは言えないからです。

「方位の影響なんて無い」っていうのも、ここに繋がります。

これまでにそれなりの人数を占ってきた経験上、強烈に実感出来る人もいれば、目安程度になる人もいる、まあ当てになるかなっていう人もいる、という感じで70%ぐらいです。

残り30%程度は全く目安にする必要が無い、目安に出来ない人がいます。

影響を強く実感する時・しない時

実際に占ってみないと、その人の状況はよく分からないのが本当のところですが、過去の引っ越しや旅行などをみていくことで、その実感度合いをハッキリさせていきます。

過去を見れば現在と未来が分かってきますので。

ただ、占い師によってはそこまで占わないこともあります。

占い師が重視するのは「依頼された内容を占う」ものだからですし、その結果未来を占う事が多くなります(当たり前ですが・・・)。

一面だけでの占いはおかしくなる

過去を見ずに未来だけを見る手法は、「うまくすれば当たるかもね」っていうほど危ういやり方です。

うまくしなければ外れやすくなることでもあり、結果的に九星気学はウソ、方位の影響なんて無いって話に繋がっていきます。

ご相談でよくあるのは「吉方位に引っ越しや旅行をしたい」です。

実際には、吉方位であればどこでも良いわけじゃ無いです。

「その人に合った吉方位や時期」があります。(一番大事なのは「どこに住みたいか」ですが、方位を考慮する場合のお話です)

これはヒアリングをしながら占いを進めていかないと分からないです。

凶方位でも落としどころが見つかる

全ての凶方位がダメなのでは無く、落としどころが存在する場合もあります。

良いモノはより良く、嫌なモノは出来るだけ穏便に、という感じで一つの結果を調整するのが私の役割です。

九星気学をウソと思う、方位の影響は無いと思うのは、たぶん認識の違いです。

影響があると仮定して整理していくと、気学を目安に出来る事が多いので今現在も使っています。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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