「幸先が悪い」と思った時

何かのヒントになる?

年末年始のお話があちこちから聞こえてきています。

良いお話もある中、嫌だったというお話もあります。

私は「どちらも幸先が良い」と想いながらお話を伺いつつ、お伝えしています。

良い事も嫌な事も見えないところで蓄積し、それが一つのピーク点に達した結果として目の前に現れています。

突発的な出来事に見えて、たどっていくとそこに至るまでの伏線(運命)が何となく見えたりすることもあると思います。

それはこじつけかも知れないけれど、たどれるということが様々な可能性を感じさせてくれます。

起きる出来事が良くても悪くても幸先が良い

良い事が起きたなら、それはそこに至るまでの積み重ねが適切だったことを教えてくれ、その調子で今まで通りの意識でがんばっていけば良いです。

嫌な事・悪い事が起きたなら、まさに見直すチャンスです。

体調不良を嫌がる人がいます。

私も嫌です!

でも、体調が崩れる時、何かを変えた方が良い事を教えてくれていたり、強制的に変えさせられたりします。

それは運命の転換点であり「変える時期」

思うようにならない状態になった時、「何かを修正して、状況に合わせた方が良い」と教えてくれています。

しかも、いつかの話、時間があるときの話ではなく、「もう変えた方が良い・修正した方が良い時期だよ」と教えてくれているので、今が向き合うチャンスです。

人は何かが起きないと、何となく必要と感じていても意識を向けることが難しい場合も多いです。

「何かを修正した方が良いよ!」「今だよ!」と教えてくれているのが、こういった大きな節目の時期に起きる出来事です。

特に年末年始のこのタイミングは意識が新しい年全体に向かっているため、いろいろと感じやすく様々な事が起きやすいです。

「起きやすい時期」にいろいろと起きるのは自然の話ですので、起きた出来事で焦ると手が回らなくなります。

この時期は「必要なことに気がつかせてくれる時期」と割り切りつつ、「すぐに対処が必要なこと」に対処をしつつ、一年の過ごし方を考えます。

この備えをこのタイミングで始めることで、これから先起きるかも知れない何かを未然に防いでくれます。

良い事も悪い事も連鎖をすることがありますが、悪い事はここで連鎖を切るために出来る微調整を始めます。

「そういうもんかな」と意識を向けるだけで変わっていく部分もありますので、まさに今がチャンスです。

幸先が悪いと感じてしまうことほど、「これがチャンスなら」と考えながら整理してみてください。

これまでの積み重ねを切り崩し、良い流れに切り替えてくれるきっかけになってくれます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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