私は離婚の相談をされることが多いです。(これって良いのかな・・・)
離婚の相談の時は状況にもよるのですが、リピーターのお客様については大抵まずは止(と)めます。
リピーターと初めてのお客様との違いは、今に至るまでの背景をある程度想定出来るからです。
止めた後どうするかっていうと、ご自身の天命を占いつつ、現状の問題点を現実と占いの観点から整理して行きます。
多くのケースでは、「意識の持ち方」が天命(その人の生き方)からずれていることが多いです。
天命からズレていることからご主人(ご相談はほぼ女性だから)との距離感がうまくとれずに苦しくなっています。
結婚に至った経緯は様々有りますが、多少なりともそこに希望を持つわけです。
そう言いつつも私の場合だと・・・「この人と結婚しても大丈夫かな~」って思ったりしてました(笑)(奥さんごめん(笑))
これはちゃんと妻にも言ってることです。
妻に言ってもいないことをこんなオープンスペースで言ったら、単に嫌な人になってしまいます・・・それでもやっぱり嫌な人?(笑)
さて話を戻して方位の話ですが、結婚の時の方位とは一緒に住む時の方位か、新婚旅行をするならばその時の方位が最も重要になります。
婚姻届けとかで見る場合もないことはないですが、どちらかというと大きな移動を伴う方が影響が強いと見ます。
これまでの鑑定の検証から判断して、結婚の時に良いタイミングで良い方位に引っ越したり旅行している場合は、ご夫婦共にあるいはどちらかが良い感じになっていることが多いです。
ただ、占いの依頼をされている状況ですので、どこかがネックになってるわけで、紐解いてみると・・・って感じですけどね。
凶方位に移転・旅行をしている場合、最初から結構大変だったりします。
しかしながら、「それじゃあやっぱり」とはなりません。
気学のジャンルで「私は一白水星なんですが、主人が九紫火星だから、やっぱり相性がわるいんですね・・・」と言われることがありますが、この関係性も絶対に悪い相性というわけではありません。
相性はどこかが良ければどこかが悪いので、どこかで帳尻が合うようになっています。
仮に本当に相性が悪くても、結婚したってことはどこかに出口があるかもしれない(ないかもしれない)、それを見極めるための占いでもあります。
相性の話から少し離れますが、離婚の時に引越を伴う場合、吉凶が大きく出てくることが多く、大抵が凶方位です。
それだけ辛い環境という表れかも知れません。
稀に吉方位というケースもあります。
吉と凶では離婚という現実は変わりませんが、その背景にあるものは随分と違います。
離婚後に吉方位に移転をする場合は、新たな人生の始まり、やはり必要な流れだったと判断します。
一方で凶方位の場合は、それが必要だったとはいえ、タイミングとしては厳しい時期に厳しい流れのなかで移転されていると判断します。
凶方位であっても離婚をすることで精神的に楽になるメリットは計り知れません。
離婚でいろいろと大変になっても、これまでのストレスや苦労に比べれば楽だと感じる人も多いです。
大切なのは現状と占いを比較してみて、ご自身の日々を微調整することです。
最終的に離婚に至ったとしても至らなかったとしても、離婚を占う事で新たな一歩に繋がります。
必要なのは離婚をするかどうかではなく、幸せの選択を取るにはどうしたら良いかを知ることです。
これが分かれば、一歩を踏み出すことが出来る様になります。
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