凶方位の時の方違えと吉方位旅行のどれを選べば良い?

気学の吉方位・凶方位の影響

よくあるご質問に「方違え(かたたがえ)」があります。

私は基本的に方違えよりも吉方位旅行をお勧めするようにしています。

理由は、吉方位旅行の方が負担が少なく取り組みやすい上に効果も得やすいからです。

私の方違えは「60日間、その方位で宿泊する」としています。

基本的に60日連続です。

普通であれば、どこかに引っ越しする家を探す必要があります。

どうしてそこまでしなければならないのか?

方位の影響は「掛かった労力に比例する」ところがあります。

引っ越しと同等の労力を求められるから、方違えで「本来の引っ越しに近づける」というやり方があるわけです。

方違えをする必要のある人は引っ越しの方位が「大凶」というケースです。

問題は現実的に方違えが良いのかどうかです。

引っ越しの相談を占い師にされる場合は、大抵が大凶方位へと予定されています。(じゃないと相談しない)

引っ越しを相談される方が10人いたとして、7人は大凶方位へ引っ越しを予定しています。

その7人のうち、引っ越しを変更できるのが3人ぐらいです。

残りの4人は引っ越しをせざるおえない状況にあります。

この4人のうち、方違えが出来そうな環境にある人は1人くらいです。

10人の凶方位へ引っ越す人が居て、方違えが可能そうな人は1人居るかどうかというほど難易度が高いです。

難易度が高いけど、効果はどうなの?

方違えをした人のその後のお話で辛い目にあったというお話を聞いてないので、大変な思いをした甲斐はあります。

しかし、凶方位に引っ越し後、意識的に吉方位旅行などで流れを変えている人も同じような感じです。

大凶方位を選ぶということは、引っ越しの予定の話題が出る前ぐらいから、精神的にも物質的にも辛い状況になっていることがあります。

現実がこういう状態にある中で更に運気的には良くない状況を変更させるとなると、大きな労力を要します。

方違えが大変なのはこういう理由もあるからです。

結局、どの手段が良いかはその人次第なところが大きい

方違えは望んでも出来ない事も多いですし、出来る場合でもかなりの費用が掛かるため、相当な状況以外は選択肢に入ってきません。

私自身、基本的に方違えよりは吉方位旅行をお勧めしますが、可能であるなら「引っ越しを取りやめる」というのが一番良いです。

まあ、それが出来ないからどうするかと悩むのですが。

吉方位旅行が良いのは負担が少なく、楽しみながら運気アップが出来るところにあります。

確かに引っ越しはその場所にずっと住むことですし、凶方位はその方位にずっと居続けることを意味します。

ずっと居続けるのであれば、定期的に吉方位旅行で継続的に運気を上げていけば、結果的に何かある流れがあっても無難に切り替わっていきます。

どのようなやり方を選んだら良いかはご相談者の状況によりますが、負担が少なく楽しい選択を取った方が良い未来になりやすいことが分かっています。

何を選んでも良いです。

それが幸せに繋がりそうであれば、その選択が一番良い選択になります。

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