占いに行きたくなるときのタイミングや頻度は、相談内容や占いのジャンル、求めている目的で違いが出てきます。
手相鑑定などで人生全般を占う場合、余程手相に変化が無い限り、数年に一度ぐらいで良いです。(悩みがある場合はその都度でも大丈夫です)
手相は変化するものですが、時と共に変化するというよりは、大きな傾向を知ることを得意とするためです。
タイミングは手相など以外の占いが適切
引っ越しや旅行を占うことが得意な方位鑑定などは、受けたい時のタイミングで良いです。
運勢や運気などを知りたい時は、生年月日を使う占いなどで年に1回ぐらいで良いです。
何かを始めようとしていたり、何か気に掛かることがある場合は、その時に応じて占いをしていきます。
何も無い時、順調なときは敢えて占いを受ける必要はないです。
順調な時だけど占いを受けると安心という場合は、方向性を確認する意味合いで年に1回か数年に1回程度で十分です。
気に掛かる事の度合いで占いの種類と回数が変わる
四柱推命・紫微斗数・算命学・西洋占星術など生年月日を基準に運勢を見ていくならば、数年を基本として気に掛かる事を基準に1年ぐらい空けて見て貰います。
大きな傾向は10年単位で良いですが、運気が高まるタイミングなどを知ろうとするならば短い期間が良いです。
短い方が良い理由は意識してその期間を有効活用出来るからです。
私の占いは棚ぼた運よりも、自分からつかみ取っていく「運を切り開く鑑定」が主流です。
出会いならここ数年の内、この時期・このタイミングを意識した方が良いです、ということが多いです。
相性なども時の流れで変わることがありますが、基本的な事を押さえておくことが重要です。
タロット占いは、何かをやろうとしているときに時期や様子に合わせて、何度も鑑定していくことが多いです。
状況が変われば流れも変わるので、そういう意味では占いの頻度が多くなるのはタロット鑑定です。
ただ、タロット占いに限らないのですが、占いを受ける本来の目的が明確であれば、占いの種類よりも大事な事に気がつきます。
相談内容で占いに行くタイミングも頻度も決まります。
私の鑑定は何か一つの占いを使うのではなく、相談内容に合わせて使える占いを全部使うスタイルになります。
相談内容がもっとも重要
占いの方法(西洋占星術が良いとか、タロットが良いとか)で相談をする人は迷いやすいです。
「タロットで占ってください」という人は私のところに来なくなりました。
こういう人はタロットで占って貰うことが目的になっています。
こういう人はしょっちゅうタロット占いをして貰う感じになります。
でも相談内容がタロット占いの範囲じゃないこともあります。
どの占いを使うかではなく、相談内容に必要な占いを使う
私が占いに求めているのは「相談の解決策を引き出す」です。
私に相談をされる方も「今、気になっている事を何とかしたい」という人です。
こういった占いが必要になるときは「何とかしたいけどどうすれば?」とか、「このままで良いのかな?」とか、次の一手が分からない状態の時です。
これまでの話と矛盾しますが、気になった時が占いに行くタイミングですし、気になるなら毎日相談しても良いのです。
これが相談者に必要なタイミングと頻度の目安です。
占い師側は相談者の状況に合わせて占いの要不要を伝えます。
じゃあ、占い師側の目安はどうかというと「その相談を今受けた方が良いのか、今じゃ無くても良いのか」という線引きをすることです。
相談する人は自分の事で手一杯ですが、占い師側は状況がよく分かります。
その都度必要な事をお伝えし、必要なら占いをし、不要なら占う必要もありません。
加えて、占い師側から「占った方が良いよ」というお節介をしないことです。
占いが必要な時は相談者の思い切りが必要で、その後で占い師側が要不要を判断することでバランスが取れます。
相談者の思い切りが必要な理由は、占いの結果を現実に活かす必要があるからです。
何となく受けた占い、占い師から押しつけられた占いでは、現実に活かすことは無理です。
それは無駄金ですし、今必要な事はそれじゃ無い事が明確です。
占いに行くタイミングと頻度は「相談内容によって」、年1回、あるいはその都度と決まる感じです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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