この世界はあなたの幸せのためにある。自我と感情と意識の関わり

幸せに気づくために意識の持ち方

今私が検証していることが、このタイトルです。

最近は「この世界はあなたのためにある」を前提にこのブログを作っています。

人は幸せであることが自然で、幸せになるために出来ている、というは前からお話をしていますが、同じ事です。

これが昔からの私の中にある基本的な軸なのですが、これに最近加わってきたのが自我と感情、そして意識です。

自我と感情はコントロール出来る時もあればコントロール出来ない部分も多いです。

意識はコントロール出来る部分が多いですが、無意識というのもあります。

そこでふと気がついたのが、「この世界が私(あなた)のためにあるなら、自我と感情が私のためにならないようにすることがあるのかな?いや、自我と感情が教えてくれているのは向かう道なのでは?」という仮説です。

たとえば、朝、目が覚めた時に起きる必要があるのに、もっと寝たいという想いが湧き出てくることもあるでしょう。

これが自我と感情です。

本当は喧嘩をしたくないのにイライラしてしまって言いたくないことまで言ってしまうのも自我と感情です。

「イライラする」ことそのものが自我であり感情です。

この世界が私(あなた)のためにあるのであれば、イライラするような状態になるのはおかしいです。

イライラして喧嘩をして仲が悪くなるなら、それは違う。

怒り、不安、恐れは全て間違った選択の結果です。

間違っている理由は幸せな状態から遠のくからです。

この世界で生きる上で大切な目安は、最終的に「幸せ」のみになります。

ただ、そこに至るまでには様々なプロセスがあり、人によっては「幸せかどうか」以外の場合もあります。

今はまだ幸せではないけれど、幸せを望むという状態もありますし、今はまだ幸せを選べないという段階もあります。

どのステージであっても間違いではなく、向かう方向は誰もが「幸せの方が良い」と理解出来ていることが証拠です。

この答えを得るために「幸せであることは間違っているのでは?」という仮説も検証しています。

でも、そうするとひたすら苦しくなるんですよね(笑)。

だから幸せで居ようとする、幸せを求めて選択をしていくことが正しいというのが分かります。

だから怒り、不安、恐れ、イライラは間違った感覚であることが分かります。

この世界が私(あなた)のために存在するなら、なぜ幸せの邪魔をするような自我や感情が表れるのでしょうか。

人に選択の自由、意識することで選択をコントロール出来る自由があります。

だから不幸になったと感じる事もあるのです。

全てが幸せのための選択だと分かっていれば良いのですが、目の前の出来事が良ければ良いと判断し、悪ければ悪いと判断してしまうため、「悪い」が続いていると感じると不幸だと思うのです。

自我・感情の捉え方や理解を間違えると、この人生はかなり大変なことになります。

でも、この自我・感情の反応が、実は「幸せのため」だったとしたらどうなのかです。

すると一気に話が変わってきます。

嫌だと想う気持ち、面倒臭いなと感じる感情、それらは全て「舵取り」であり、どこに向かったら良いかを「その都度」教えてくれるものになります。

「そっちじゃない」ということです。

この世界が私(あなた)のために存在するなら、これが正しい理解であり、やはりこの世界は優しいのです。

常に「私(あなた)」が幸せで居られるように、答えを見せてくれているからです。

イライラしたら「それじゃないよ」って教えてくれています。

悲しくなったら「そうじゃないよ」と教えてくれています。

不安になったら「そっちじゃないよ」と教えてくれています。

目の前の出来事の受け止め方や自我・感情の動きについて教えられる機会は少ないかも知れません。

でも、あらゆる所で道が暗示されているため、意識して見ているとハッキリしてきます。

だから今回の様な「幸せと自我」といった関係についても、「あれ・・・もしかして?」という仮説が生まれてくるのです。

自我や感情は何をしたいのか、何をさせたいのか。

この世界が私(あなた)の幸せのために存在するとすれば、自我や感情も当然、私(あなた)の幸せのために存在しています。

それなら不幸に導くわけが無いことも分かります。

負の感情やネガティブな考えが多くなるほど、「そっちじゃないよ」と教えてくれています。

対処の仕方は負の感情やネガティブな考えに反応しないようにします。

最初は難しいと思いますが、反応しないことをルール化する・意識し始めると、時間が経てば影響が小さくなっていくことにも気がつきます。

もし全てのことが幸せに気づかせるためであるとするなら、全てがシグナルになります。

嫌な事を感じればそっちじゃない。

幸せ感を感じればそっちに向かえば良い。

答えはいつでもシンプルということにたどり着きます。

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