想いが強いから掛け違いみたいにすれ違う、間違ったように見えても大切なこと

世間話

昨年、知己を得た海沼武史さんが写真集の制作を始めたとのことでしたが、それが8月12日のお話でした。

今風に言えば、近しい人にクラウドファンディングで制作するものです。

丁度1ヶ月経ってます。今日が9月13日だから。

昨日、遊びに行ってきたわけですが、何だか不思議でした。

いつものように千代田稲荷神社さんを掃除した後、用事があったので武史さんのところに行きました。

本当は千代田稲荷さんに行くかどうか迷っていて、最初は行かない予定だったんだけど行きました。

なんだか分からないけれど、千代田さんに行っておいた方が良いと思ったからです。

で、掃除の後に武史さんと世間話をしつつ、さておいとましましょうと思い始めたときに「今回の写真集制作で気になる事があって」って話が出てきました。

何が気になるのかと思ったら、「今回の写真集は寄付をお願いしたのだけど、思ったような感じの反応じゃ無かった人が何名かいて・・・」という話でした。

思った感じの反応じゃなかった人達は武史さんがとても近しい人と思っている、大切な人達でした。

大切な人達なので「なんで反応が無いんだろう・・・」ともやもやして胸の内を投げかけられました。

こういう場合、2つのケースがあります。

1つは「本人が思っているほど想われてない」ケース。

この話をしたら武史さんはショックを受けてた(笑)。

まあでも長い年月付き合いがある人の場合は「想われていない」の可能性は低いです。

心で付き合っている人間関係は見せかけでは続かないからです。

ではもう一つの可能性は「武史さんが悪い」やつ。

クラウドファンディング的なやり方は扱いの難しいジャンルですが、夢を実現する方法として悪くありません。

想いを形にするために力を貸して貰うことが出来る仕組みです。

ただ、今回は「一口いくら」という感じで金額の指定がありました。

近しい人、武史さんを大切に想っている人にとって、これは水くさく感じる場合があります。

いろんな事が分かってしまう関係性だからこそ、そこに金額を設定されたみたいな感じなれば、「え~~」ってなりやすいです。

武史さん自身も今回の写真集制作は初めて尽くしで一杯一杯。

ただただ想いを伝えつつ、失礼のないようにあれこれ考えているのが伝わってきます。

だから武史さんは寄付のメッセージを受け取った側が何を感じるか迄は、想いが及ばなかったのかもしれないです。

メッセージを送った相手はみんな武史さんに多かれ少なかれ関わりがあるのですが、「反応が無かった人達」はその中でも特に近しい人達というのはお話したとおりです。

だからこそ、武史さんは「あれ・・・なんでだろ」とぐるぐるしていたそうです。

話を伺った私からすれば、武史さん以上にその人達の方が苦しいだろうな~って感じましたし、そのように伝えました。

本当は全力で力になりたいと思うモノです。

武史さんってそういう風に想わせる人だから。

普段は言いたい放題言っているように見えて、実はとても相手の事を想い、相手の事だけを考えてやりとりをするような人です。

誤解を生むことも多く、それでお互いに悩まれる場面もあるけれど、言葉にしないから相手に伝わらないことのほうが多いかも知れないです。

今回も相手を想う気持ちはたぶん両方とも同じなんです。

武史さんは彼らを大切に想い、彼らも武史さんを大切に想っている、それが第三者の私からはよく見えた。

よく見えるほどに分かりやすい反応を双方がしているからなんですけど(笑)。

だから、ちゃんと伝えた方が良いですよって話をしました。

なんか夫婦の関係みたいですね(笑)

お互いに「分かってるよね!」みたいな感じからすれ違いが生まれて、誤解しちゃうみたいな感じです。

武史さんが「大切な人達」というぐらいの人達ですので、こういう風な答えになったわけです。

当たってるんじゃないかな~って思うけど、どうでしょう。

それぐらい武史さんもその周辺にいる人たちも想いに真剣な人達だと感じています。(会った事がない人もいるので想像なんだけど、当たってると想う)

人の想いは大切な人になるほどに言葉が足りず、誤解を生むことがあります。

当事者は分からない事がありますが、「あれ?なんでだろ?」といつもと違う感じになった時は、大体やらかしていると思って良いです。

気がついたら言葉と行動にする。

そういう学びのステージはどこにでもいくらでもあって、その先は笑顔が安堵と笑顔が待っています。

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