占いが好きな人も嫌いな人も占い師に「○○はダメ、止めた方が良い」と言われるとしんどくなります。
「ダメなんだな~」と思ってしまうのです。
占い師は占いが好きな人が多いと思いますが、私はどちらかというと好きとか嫌いとかで考えたことがありません。
私は公務員時代にロシア語の通訳をしていましたが、ロシア語が好きだったとか無いな~。(嫌いだったこともないですが)
ロシア語は必要だったからやっていた、占いも私にとって役立つからやっている、そんな距離感です。
だから、占い師の言う「悪い」に対して、常に「何が悪いのか?」を問います。
私自身の占いで言えば、占いの結果が「悪い」と出るなら、「なぜ悪いと出るのか?」と理由を掘り下げて行きます。
だから、相談者にあれこれ伺うわけですし、その結果出てくる答えの精度が高まります。
こういう占いを続けてきていると、「占いの悪いは立ち止まって自分を振り返る時」というのが明確に分かるようになります。
占いの結果が大事なのではなく、「今、あなたは自分の事を振り返った方が良い」と何かが教えてくれている状態です。
自分を振り返り、準備を整え、選択をしていくなら、占いの結果がくつがえる事は良くあります。
何もしなければそのまま突き進んでしまうかも知れない状況が変わるのです。
占いにもそれぐらいの力はあります。
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