凶方位の作用が不安になって「本当なの?影響あるの?」と、あれこれ調べた時にどう理解したら良いかってお話です。
結論は「作用があるのかないのかで悩んでも、答えは出ない」です。
作用・影響が気になる人もいれば、気にならない人もいる
占い師の書いた本やネット情報をみると「いかにも」って感じで書いてあるかもしれませんが、実情はこのとおりです。
全員が全員同じですか?と聞いてみて、答えられる占い師さんなんているのかな・・・いないと思うな~。
数千、数万件と占っていけば、「個別でないと答えは出ない」と思うんだけど。
気になる人は気になってしまう
凶方位が気になる事が良いか悪いかではなく、気になりすぎると生活に支障が出るので、対処が必要な時があります。
対処で一番良いのは「こうしたら良い」と方針や手法を教えて貰うことです。
でも、凶方位に行くのにその作用を受けないっていうのは無理です。
これは作用が気になるかどうか、気づくかどうかに関係無く、理屈に合わないからです。
占いは現実の鏡
まだ見えていないかも知れないけれど「そこに何かあるのでは?」と仮説と検証をしているのが占いですので、「ある」と仮定しているものに対して、「あるけど、ない」って言ってしまったら何でも有りです。
ただ、凶方位に行ってその作用を受けても、問題が起きるほどに実感するかどうかは別の話になります。
凶方位の影響は悪臭のようなモノで、それだけで問題が起きるわけではありませんし、人によっては耐性が高かったり気にならなかったりします。
もう一つ難しいのは「作用が本当かどうかを証明出来ない」こともあります。
占い的には説明は出来ないけれど「そういう感じになりやすい」って話です。
一定のルールでいろいろな人をたどっていくと「傾向」が出てきますが、「○○の原因は○○です」と明確に出来ないですし、100%とも言えないのです。
このため「作用があるか、ないか」で言えば、「作用があるだろう」になりますし、気にしなくて良い?と聞かれれば、それで済むならそれが良いってなります。
でも、気になるから調べているわけで、一般論として収まりの良い答えは占い師でも見つけられません。
「作用はある、気をつけなければならない」と言えた方が楽ですが、現実はこんなものです。
いかにして凶方位の作用を抑えるか?
これらを踏まえた上で五黄殺や暗剣殺の凶方位の作用を受け止めるには「現状の把握」と「備え」に集約されてきます。
凶方位の場合、「行くか行かないか」だけになります。
その上で「現状に問題が起きているのか起きていないのか」を目安とし、問題が起きているなら出来るだけ行かない、問題が起きていないなら「起きるかも知れない」と備えつつ行くが答えになります。
凶方位をシンプル?に分解すると、これだけになります。
問題が無いなら作用も弱いと判断し、問題があるなら作用が強いと判断していきます。
作用はあるものと前提にして行動するか、無いものと前提にして行動するかにして次に繋げた方が、余程うまくいきますし快適に過ごすことが出来ます。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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