不運・不幸は神様・仏様・ご先祖様に何とかしてもらう

占いの世界・見えない世界

占いで出てくる「悪い(凶方位とか衰運とかいろいろ)」は見えない世界の話です。

見えない世界の状況を現実と関連づけて結果を伝えるのが占い師です。

人にとって大事なのは「見えない世界」よりも「現実」のほうです。

「現実」が何とかなっていれば、「見えない世界」が多少悪くても許容できます。

でも、「見えない世界」の事を想像して不安が強くなったり、おかしな判断や行動をしてしまうことがあります。

こういうことを避ける為に「現実に出来ることは全部やってしまって、あとは天に任せましょう」とお話します。

「天」とは神様・仏様・ご先祖様かもしれないし、運のことかもしれませんが、人の力の及ばない見えない世界のお話です。

結局、見えない世界を自分でどうにか出来る人は少ないですし、本当か嘘かも分かりません。

見えないから無い」というほどとは思えない

そこで「天に任せる」部分を活かせるよう意図的に行動に移すようにします。

それが神様・仏様を敬ったり、ご先祖様を大事にすることです。

いわゆる「日々の日常」のアプローチです。

家に神棚・仏壇がある場合は、それを大切にするところから始まり、お墓があるなら同様に気に掛けるようにします。

毎年、時期になればお守りを貰い、ときにはお参りをし、繋がりを途絶えさせないようにします。

それだけで良いですし、日常以上のことは不要です。

神様・仏様を信じるかどうかの話では無く、何を信じたら良いかという話でもありません。

虫の知らせとか、何かの拍子にとか、自分でどうにか出来ないものを手に入れる手段です。

言い方は打算的ですが、「人生は生かされている」と仮定すると、自分だけでどうにかする、現実の世界だけでどうにかするのは難しいことも分かってきます。

そうは言っても、お祈りしても願っても目の前に何かが生み出されるわけでは無いので、自分で出来ることをやることが大事ですし、並行して守って貰える様に神様・仏様・ご先祖様を大切にすることで、見えない世界を味方に付けます。

お墓関連はいろいろとありますが、大切にしていれば障りがあることは無く、こういうのを知ってると見えない部分の気持ちの向け方って大事なことも分かってきます。

何か難しいこと、厄介なことが必要なのでは無く、敬い大切にするだけのことです。

家に神棚・仏壇・お墓があるなら、そこから大切にする

無いものを無理にどうのこうのは必要なく、無いなら住む土地の氏神様(大抵は近くの神社さん)を祀って大切にするだけでも、見えない世界と繋がりが付いてきます。

不運や不幸は見えないところから降りかかってくる感じがしやすいので(実際には見えているケースも多いですが)、自分で出来ることをやりつつ、少しでも守って貰える体制を作る方が安心です。

「御利益のため」ではなく「安心のため」です。

それでもダメな時はダメだし、うまくいかないときはうまくいきませんが、意外に回復が早くなるのでやっておいても良いかなと思います。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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