占いは身近なものであった方が良いと思うこともあれば、一定の距離を置いた方が良いとも思っています。
普段はあまり気にせず自分の好きなようにした方が良く、何か「目安が欲しい」ときに占いを使うのが良いです。
些細な事にまで占いを気にしない方が上手くいくことも多いです。
もちろん相談者の中では大きな事である可能性もあります。
そこで双方で話をすり合わせながら、大切な事を浮かび上がらせていきます。
大したことがあるのか無いのかを明らかにすることも大事です。
その上で「じゃあ何が大切なのか」が分かれば、幸運がつかめるようになります。
占い好きな人は、いろんな機会に占いを受けられます。
興味本位かも知れないし、必要だと感じるからかもしれません。
どんな時であれ、その時に必要な事があり、それを明らかにすることが出来たら、その占いは成功だったと言えます。
占いを受けた方が良い時と止めた方が良い時
占いが必要な時は「判断が出来なくなっているとき」が多いです。
あれこれと考えてしまいどうしたら良いか分からなくなってしまった時に占いを受けると整理されます。
どうしたら良いかよく分からないけれどこだわりが強い時に占いを受けるのは、少し待った方が良いかもしれません。
こだわりがある時はそのこだわりを後押しするような占いを選びがちです。
あまり冷静な状態とはいえず、不安定な状態になります。
待つ事が出来るのであれば、少し冷静になるのを待ってから占いを受けた方が良いです。
よくある相談でかなり気をつけた方が良いご相談内容として、たとえば「結婚したい人がいる。その人との相性を知りたい、相手がどう思ってるか占って欲しい」というケースがあります。
これ自体は全く問題無く、相手のことを知ろうとすることでチャンスが開けます。
気をつけた方が良いのは「相性が良かったら頑張るけど、イマイチなら他を探そうと思っている」というようなケースもあることです。
相性は目安にはなりますが、相手を好きになる理由にはなりにくいです。
それなのに相性の善し悪しを相手を好きになる理由にしようとしているのは、どこか危ういです。
好きになりそうな人なら好きになるために出来る事をやれば良いし、微妙なら相手のことを知ってその上で好きになれそうか行動に移していけば良いです。
相性が大切なのではなく、想いが運を運んできてくれます。
相性を占うのでも相談者がどういう状態にあるかで受け止め方が大きく変わってしまうことがあります。
叶うなら想いが前向きになっている時に占って貰うと効果的です。
不安定な時、腰が引けている時に占いを受けると、人はどうしてもその結果に左右されます。
占わなければ、たとえ困難が待ち構えていたとしても、乗り越えられる可能性はかなり高いです。
占った結果に左右されてしまうと「やっぱりか」という更に腰が引けます。
もちろん、悪い結果がでるとは限りませんが、だからこそリスクが大きいとも言えるのです。
占いは占いが必要な時がある一方で、出来れば占わない方が良い時もある、そういうことを知っているだけでも違うかも知れません。
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