運勢とか運命とか運気とか気にしなくても良い事に気がついた瞬間

おお~!って思ったのが今回のタイトルでした。

運勢とか気にしても良いんだけど、実際に私自身これまでずっと取り扱ってきたし、「運気を上げる事は大事!」って言い続けてきたのに、華麗な手のひら返ししです。

この結論に達した今も占いは便利だなって思っているので占いを否定しているわけでは無いし、必要ならどんどん受けたら良いと思っています。

その中でこういう考え方もあるんだ~とたどり着いた私が居るっていうお話です。

既に裏メニュー化した占い業の中で運勢・運命占いをやってます。

毎月、フォローメールを送る(今年初のメールは先日送ったのですが、随分遅くなって済みませんm(__)m)のですが、そこにはあ~だこ~だとその時々の話をしています。

その中で出てきたのが今回のお話です。

1月から3月ぐらいまでは大体の占いで年が変わる節目になります。

占いで「年が変わる」ことは、それだけ変化が大きくなりやすいことを意味します。

このため今時期にいろいろと考えたり、次に向けて動き出すタイミングとして活用出来ます。

年末年始とかでみんな無意識にやっている部分も多いです。

一方でここ数年、占いは突き詰めると「幸せのために今必要な答えを見つける手段」という話をしてきました。

この「幸せ」を考える時に押さえるポイントが分かっていると、誰でも幸せのために必要な答えにたどり着くようになってます。

占い師のように人の運命を見ようとする立場にある人は遅かれ早かれこの見解にたどり着きますし、占いを受けている人の中にも気づく人がいると思います。

なお、占いを「楽しみ」で使っている場合は全く違います。

こういうことが分かってくると、占いを使う場面もあれば使わない場面も出てきて、だんだん占い自体がどうでも良くなってきます。←今ここ

ただ占いをやることにはメリットもあるので裏メニュー?で残しました。

占いを使っても使わなくても「幸せ」に対する答えを引き出すプロセスは同じなのですが、占いを通してやりとりをする方が理解しやすい場合があります。

たとえば上でお話をした運勢・運命占いもそうです。

今年はどういう年かな、今月はどうしたら良いかなって思ったときに「こうなりそうだよ」「こうしたら良いよ」って分かると安心出来ます。

結果が多少悪くても「こうしたら良い」と書かれていれば、「そうかそうか」と気をつけることが出来ます。

ただ、「幸せ」のために運勢や運命を使うにはどうしたら良いか?となると、「そういうの(運勢や運命)は気にしなくて良いです」ってなっちゃうんですよね。笑

幸せの本質はそこ(運勢や運命)にはないからです。

これも運勢や運命が手段でしかないからです。

「あぁ、なるほど!」ってなる人もいるかもしれないのですが、大抵は「???」となると思います。

何を求めているのか、何に焦点を当てているのかで全然違うって話です。

「幸せ」に焦点を当てると、全ての答えが「これは幸せに繋がるのか?」に照らし合わせることになります。

結果的に答えはシンプル・明確になります。

運勢や運命が分かれば幸せになれるのでは?と考える人もいらっしゃる・・・、いや、これは強引な結びつけですね。

運勢や運命を知ること、占いで未来を知ることに対して「何のため」とはあまり考えないかもしれません。

「何のため」と考えないで、興味・関心で占って貰う時はその結果に一喜一憂します。

それで良いと思います。

当たるも八卦当たらぬも八卦と言われている内が占いの華だと思いますし、楽しみでもあります。

これがもう少し占いに深く入ると、占いの結果で未来が暗示される・運命が分かると思うようになってきます。

ここまで来ると「未来を知りたい」と外に向かっていた意識が、更に外側に向くか内側に向くかの節目の瞬間が出てきます。

その時に「思うような人生をおくりたい!」になるのか、「あれ?大切なことはなんだろうか?」となるのかです。

思うような人生をおくりたい時は、もっともっとと良い形で環境を整えたくなります。

もっと運を良くして、もっと良い形にしていけば良い、もっと良い形になれば願いが叶いもっと幸せになれると拡がっていきます。

その想いに際限はなく求め続けますので、占いは強い影響力を持つようになります。

占いは「どうしたら良いか」を教えてくれますので、すごく力になってくれます。

占いを受けていく中で「大切なことは何だろうか」と自分自身に意識が向いた場合は違った感じになります。

大切なことはなんだろうかと考え続けていくと「幸せ・・・かな?」みたいになってきます。

ここまで来ると「幸せ」に対して良いこと・嫌なことが明確になって来て、どうしたら良いかも分かってきます。

占いを使わなくても自然にたどり着く一つの到達点です。

ただ、人によっては占いを使って「こうしたら良い」と目標を提示した方が分かりやすいことも多いので、占いの方が効果的な場合もあります。

未来が分かれば・自分の望み通りに生きれば幸せなのではなく、最終的には「自分で居ること」が幸せってことに気がつきます。(「自分で居る」という表現は行間を読んでください。笑)

その結果、占いは「幸せであるための手段」にはなりえるけれど、「幸せそのもの」には直結しないことが分かりました。

運勢や運命は「こうなるよ」と教えてくれますが、意識を向けすぎると運勢や運命が大事になり幸せから遠のきます。

幸せで居るためには「自分は今どうあったら良いか・何をしたら良いか」に意識を向けるだけで良く、運勢や運命は直接的に関係ありません。

占いを使って「幸せだな~」「楽しいな~」という思いを感じられる時はどんどん占って貰うと良いと思います。

そのうち「占いは目安だな~」って実感が出てくることがあるので、そこまでくれば占いの結果がどんな形でもうま~く使えるようになります。

更にここまで来たら「何が大事」かも分かってきて、気持ちが揺らぎにくくなります。

そこまでいったら、今まで以上に毎日が楽しくなると思います♪

という感じで、占いはあっても良いし役立つ一方で、占いの向こう側に新しい世界があるかも?っていうお話でした。笑

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