人は自然とバランスをとろうとするので、良い方にも悪い方にも行きすぎないようにします。
ところが、行きすぎると行きすぎた方にバランスをとろうとします。
だから良い時はどんどん良くなり、悪い時はどんどん悪くなります。
運勢や運気の後押しがあってもなくても、何をやっても良い時は良くなるし、悪い時は悪くなるのです。
良い時もあれば悪い時もある時は絶妙なバランスをとっているのですが、悪くなってきた(続いている)と感じ始めたら悪い方にバランスが偏り始めています。
人は自然と自分の状態を自分にも周りにも合わせようとします。
無意識だから微妙な変化や事態になかなか気がつけないです。
だから、とことん良くなっていたり悪くなっていたりします。
ただし、気がつけば気がついた段階から変えていこうとすることで、バランスが戻ってきます。
良い時はそのままで良いけれど、悪い感じがするときは悪くなるようにしています。
考え方・言葉使い・態度、好む場所や好むことなども全てが変わっています。
ほんの少しずつです。
自分では気がついていないけど、周りも意識的・無意識的に影響を受け、あなた自身に合わせていきます。
それらが今を作り出しています。
これを切り替える方法の一つは「心地良さを最大限優先する」です。
悪い状態になるにはなるだけの理由があり、その中心に自分自身がいて既に苦しくなっています。
苦しくなる原因を見つけ出して何とかしようとしますが、苦しい時に原因を探そうとしてももっと苦しくなるだけです。
苦しい時は心地良さに身を置くことです。
おいしいモノを食べる、マッサージを受ける、自然の中に身を置く、海や川で水に触れる、畑を耕す、温泉に行く、自分の意識で自分を何とかしようとせず、周りの力を借ります。
今居る環境では難しいので、心地良い環境の力を借ります。
心地良い環境があなたの緊張を緩めてくれるので、前とは違った思考が少しずつ巡るようになります。
これがバランスを回復させる力になります。
バランスが回復してくると、嫌なことツイてないと感じていたことが減っていき、良いことに目がいくようになります。
コメント