意外に親との接し方に悩むケースは目に付きます。
昔より家族関係の縛りは緩くなっていますが、土地柄、世代で考え方(常識)に縛られてしまうことがあります。
親との関係の相談は最初から出てくるというよりは、引っ越しなどを占っていく中で追加のご相談として出てくることが多いです。
○○が原因で引っ越す必要性が出てきたため、というのが多いからかな。
親と一緒に住むのは大丈夫だろうかとか、親の近くに行ったほうが良いだろうかと相談されます。
親との距離感は既に気がついていることが多い
これまで占ってきた経験から考えますと、大体ご自身が思っているとおりの答えが占いでも出てきます。
親と合わないな~って感じている人はやっぱり合わないし、親と仲が良いほうって感じている場合は合う傾向にあります。(一緒に住む場合は相性以外にも考慮が必要になります)
これらは感覚的なものなので、占いを通して裏付けを付けていく感じになります。
親との関係性で大事なのは「自分らしさ」です。
いろいろと考えるところもあると思います。
〇〇したほうが良いと思うことだってあると思います。
それらはそれらで考えるのですが、まずは「自分がやりやすいのは何?」です。
一緒に居ないほうが良いなら距離を開けたり、出ていくことを考えたほうが良いですし、一緒に居たほうが良いなら一緒に住んだり、近くに住むなどを考えるのも良いです。
「今すぐ」ではなく目標設定をするだけで楽になる
まずは自分に必要な状態をはっきりさせるだけでも違います。
「やっぱりそうなのか・・・」と分かれば、今後どうしたら良いかも分かります。
人は次にどうしたら良いかが分かると、運命が動き始めます。
今まで大変だと思っていた事も、距離感がはっきりすることで大丈夫になってくることもあります。
受け入れられること・ダメなことがわかるためかもしれません。
自分を優先する理由は、どんなに親を気にしたとしても、親のためを思っても、自分が潰れたら終わり、そこでストップしてしまうからです。
親の事をあれこれと考えているはずなのに、望まない方向に進んでしまうのはしんどいです。
親との距離感は、本当は親は親で子供との距離感を把握してくれれば大分違います。
でもなかなかそうは行かないので、自己防衛の上でもこちら側だけでも親との接し方を把握しておきます。
占い的に裏付けを付けなくても、大体感じたとおりで合っているので、それを大事にしてください。
「なんか違う、なんか違う」という感覚を何年も何十年も抱えてしまうと、「何のために生きてるんだろう・・・」ってなってしまうことがあるかもしれません。
そうならないためにも、自分の中にある違和感には早めに対処をしてください。
心の置き所をはっきりさせるだけでも、大分違ってきます。
いつも読んでくださってありがとうございます。