不倫や浮気の倫理上の良い悪いは今回は取り上げないです。
立場や状況、環境、心理状態によって内容が変わりますし、良い悪いという話をしても意味が無いからです。
今回は「自分に生活力があっても離婚をしたくないと思いますか?」がテーマです。
結婚をしても良いかどうかと同じぐらい、離婚をしても良いかどうかの相談があります。
この中には「出来れば離婚はしたくない」人も多いです。
占いは何もないところから何かを生み出すような非現実的な世界では無く、ものすごく現実的です。
占いが現実的かどうかは受け手で変わります。
不倫や浮気の状態はバランスが崩れている
そのバランスの崩れは占いでも分かります。
大抵は生き方の不一致が積み重なった結果です。
だから、わざわざ占わなくても当人は何が原因が感じています。
そういう状況の中で、離婚するしないの話が出てくるのですが、こういう状態で危うい人がいます。
それが生活力の無い人が「離婚はしたくない」と考えているケースです。
別れたらやっていけないから離婚をしたくないというのがあります。
こういう状態にあるときは、今考えていること自体が自分の首を絞める可能性があります。
判断基準が自分では無く相手にあるとき、今と同じ状態を続けていくことはもっと苦しくなっていくことを意味しています。
それは自分自身もうすうす気がついているところです。
自分の力で生きていく
もちろん、鑑定の中で一通り整理をして、現状を変えていくための手段として「自分の力で生きる」という選択肢が出てきます。
相手の力が無くてもやっていけると分かっても、「一緒の空気を吸いたいですか?」って問われたときに、「吸いたいです!」となるかどうかです。
本音は嫌なのに隠すとおかしくなっていきます。
本音では不倫や浮気をする人と一緒にいたくない人もいます(当たり前かもですが)。
そういう相手と一緒にいても大丈夫な人は、最初から相談してきません。
良い言葉で飾っても嫌なものは嫌、でも、それをなんとか自分に言い聞かせようとして「離婚はしたくないんです」とお話になります。
それではあまりにも自分がかわいそうです。
まずは自分一人でもやっていける力を確保するところから始めます。
生活力が付けば人生が変わってくる
生き方を変える時は不安です。
そのために占い師がいるようなものです。(占い師で無くとも相談出来る人がいるならそれが一番良いです)
一人で不安に押しつぶされてしまうより余程良いです。
私自身、占った結果を意識すれば良いのだから、何度も占いを受けて出費を増やさない方が良いよ、と昔は言ってました。
でも、それが意外に難しいことが分かってきたので、フォローすることの重要性も認識しています。
離婚状態なのに離婚をしたくないなら出来るところからスタートしていきます。
相手がいなくてもなんとかやって行けそうと感じる頃に、もう一度「この人とやっていきたいか」と自問をしてみると良いです。
そうすれば、本当に自分は離婚をしたくないと思っているのかどうかが分かります。
相手は変わらないです。
変わるのは自分です。
そのために必要なステップとして「自分に生活力があるかどうか」というのが目安になります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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