全てにおいて完璧はあまりないと思います。
何かを選べば何かがイマイチというのはよくある話。
引っ越しの方位を見る時も方位や時期は良いけれど、「良い場所・物件が見つからない」ということもよくあります。
本当はよくあったらダメなんだけど、よくあります。
これは大事にするポイントが違うために起きます。
引っ越しで一番大事なのは方位でも時期でもありません。
引っ越しで一番大事なのは「今よりも幸せになれること」です。
占いはその幸せを後押しするために存在するのであって、占いの通りにする事が幸せなのではありません。
当たり前の事ですが、これが分からなくなってしまうことがあります。
何が大事なのかが分からなくなると、その時は良くても後で後悔しやすくなります。
何が大事か分かっていれば、その時は「これで良いかな」と不安になっても、後でちゃんと「やっぱりこれで良かった」となりやすいです。
それぐらい何を意識して選択するかは大事な事です。
では方位や時期は良いけれど、良い場所が無いときはどうしたら良いか?ですが、良い場所じゃ無いならそこは選んじゃダメな場所です。
どれだけ占い的に良くても、心情的に不安を感じる場所は後でストレスがたまります。
人の感覚は鋭いです。
根拠は無くても危険なものは無意識に感じます。
近くにお墓があるからとか、工場があるからとかは、実はあまり関係無いです。
占い的に悪い場所、例えばお墓やお寺、病院や警察、工場が近くにあったとしても、それだけで「悪い」とはなりません。
もう本当に物件によって全然違うので、何を基準に判断するかがとても大事です。
それが「住みたい家なのか、場所なのか、地域なのか」です。
このどれか一つが欠けてもストレスになりますし、後で面倒な感じになっていきます。
逆にこれが揃っている物件は少々占いの結果が悪くてもへっちゃらです。
何が大事か分かった上で選択された家は、何か問題が起きても対処しやすかったり、避けやすくなっていたりします。
全てに良いという選択肢は難しくても、自分にとって良い中で最善の選択が取れれば、後は結構良い感じになりやすいです。
ここを忘れなければ、とりあえず近くに何があるかはあまり重要ではありません。
ただし、近くにお墓がある事などが気になる場合は、住みたい場所からは遠のきますので、そういった線引きは大事にしてください。
占いで悪いと出るかどうかでは無く、心情的にどうなのかは大事ですので。
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