子供の進学時期になると気になってくるのが、入学する学校の方位です。
もちろん、気になる人と気にならない人がいます。
私は基本的に子供のうちに方位を意識「しすぎる」のはお勧めしていません。
方位を意識しすぎると弊害が出てくるからです。
それ以上に「入学したら方位をコントロール出来なくなる」というのもあります。
子供が楽しみにしているのに遠足に行かせないとか、合宿に行かせないとか、そんなのおかしいです。
親御さんによっては「だから、最初だけでも良い形にしたい」という想いを持たれるケースもあります。
しかし、これも違う可能性があります。
子供の運気は本人の運気もありますが、親御さんの運気の影響をかなり強く受けます。
入学だけ吉方位になっても
入学が吉方位ということは、その学校と良いご縁を持っていることを意味します。
しかし、「ご縁が良い」だけでは快適な学校生活はおくれないです。
たとえば相性の良い夫婦であっても喧嘩をすることがあります。
相性が良いからと喧嘩をしないわけじゃないです。
相性が良くても離婚するケースなどざらです。
相性が良いのに問題があるのはなぜなのか?です
それは自分を知らない、相手を知らないことから起きる「ずれ」です。
相性が良ければ何でも良いのでは無く、相手の事を知り、自分の事を知る。
それが最低限必要な快適ライフの条件です。
子供に必要なことと選択が一致しているかどうかが大事
学校(幼稚園・小学校・中学校・高校)選びでも「子供に合っているかどうか」は大切で、「方位以前」に知っておいた方が良いことがあります。
それが「子供の資質(運命・運勢)」です。
これはあきらかに方位よりも優先度が高いです。
正直、大人でも自分の資質を知る優先度が高いのですが、子供は尚更です。
子供がどういう資質を持っているかによって、進路の選択も異なります。
親は子供が幸せになって欲しいと思って、親目線で進路を決めます。
もちろん、子供の希望も考慮しますが、あくまで親目線です。
しかし、それには限界があるから方位の話が出てきます。
子どもを想う気持ちがあるからこそ必要な事
方位で重要なのは、子供の運よりも親の運、進学先の方位より子供にあった選択かどうかをクリアした上での判断かどうかです。
どんな学校に行ったとしても、子供の傾向や方向性が分かっていれば、方位云々だけで物事を判断しなくなります。
一カ所にじっとしていられない、日本中、世界中を飛び回るような資質をあなたのお子さんが持っていたとします。
こういう場合は、早くから語学の勉強をさせたり、自分一人でもやっていけるように自立心を養うような育て方になっていきます。
仲間と一緒になって何かをやり遂げた方が良いタイプならば、早くからチームプレイが求められるような部活をやらせたり、様々な世代が集まる世界に身を置かせたりすることも出来ます。
ここにあるのは「親の感覚」ではなく、「第三者的な視点」です。
何でこんな事をお話するのかといいますと
大人になって迷わないようにする
ご自身を振り返ってみてください。
そして、なぜ占いがすたれないのか、ということも同じです。
結局、大人になって自分の道を見失うケースが多いってことです。
それは何故か?
それをたどっていくと、子供時代に自分の方向性を知ることが出来るというのは、どれだけ財産になるかお分かりになるかと思います。
方位の吉凶が教えてくれることは「今後に対する暗示」ですが、そのためにも必要なことが「自分を知ること」です。
そのためにも進学先が凶方位だからどうしようかとか、吉方位の学校の方が良いとかが気になるのは分かるのですが、その前に子供により良く合う選択肢を模索します。
最初はそうやって志望校を探しているのですが、いつの間にか分からなくなって占い中心になることがあります。
この辺を気をつけておけば、結構良い落としどころで学校を選ぶことが出来ると思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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