私がサービスとして提供している引っ越しや旅行の方位・時期、家相・風水などは、その人の運・運命に「影響を与えるもの」としています。
運気アップとして吉方位に行く、奇門遁甲などを使って必要な運を取りに行きます。
運には様々な要素(徳なども同様)がありますが、その中に運気も含まれるとみます。
その運気に影響を与えると見るのが、場所や移動の影響です。
知りたいのは「本当のところはどうか?」です。
占いで分かることは本当なのか?
本当のところは分かりません。
「本当にあります!」と答えてしまうと、100%再現が出来るかどうかに繋がっていきます。
私がやっているのは、これまでに作られたルールを基準にして、現実(相談内容)に当てはめることです。
言ってみれば、「当てをつけて予測をしている状態」です。
問題があるとすれば、「本当はありません」というのも、本当のところは分からない事です。
絶対にあるわけでもなく、絶対にないわけでもなく、ある人にはあるし、無い人には無い、白か黒かつけられないというのが、本当のところです。
占い師は何が当たっているのか外れているのかを検証している
ルールを基準にして現実に当てはめてみると、「あぁ、当たってるね」となる部分もあれば「ここは違うな」という部分もあります。
たくさん相談を受ける占い師さんが当たりやすいのは、検証事例が多く、必要なポイントが分かるためです。
それでもやっているいことは「ルールを目安に現実を当てはめている」ことに違いはありません。
ここまで話をする理由は「運気が上がるのか?運気が悪くなるのか?」ということについて、絶対あるとも無いとも言えないためです。
この先にある答えは「自己判断で」となります。
結局こうなるんだよな~。
占いの現実は
私がお話をする時(ブログを書くのも同じ)は、「実際はこういうもんですよ」というのを伝えるようにしています。
そこには運気が上がったと見えるケース、運気が悪くなったと見えるケースがあります。
でも、運気の動きと占いとの因果関係が証明出来ないのです。
因果関係を証明出来ないのですが、「良い」「悪い」は目に付きやすいです。
特に「悪い」については分かりやすいため、住む立地によって「悪い」が目に付きますし、住む間取りによって「悪い」が目に付いてきます。
引っ越しや旅行もどの部分を切り取るかで変わりますが、「良くなってるね」「悪くなってるね」が分かることがあります。
場所も移動も「それだけ」で判断することは難しいですが、「それも」影響をしている可能性があるのは予測しやすいです。
だから、選択の余地があるなら出来るだけ穏やかな場所を選び、角の立ちにくい間取りを選び、無理の無い予定で引っ越しや旅行をした方が良い感じになりやすいです。
以上は「理屈」で説明が出来る部分ですが、明らかに理屈じゃ無い部分があります。
占いが残っているのは「説明出来ない部分」があるから
吉方位や凶方位で運気が良くなったり悪くなったりするとされますが、後になって良い感じになった悪い感じになったと実際に出てくることがあります。
全てが良くなるとか悪くなるとかではありませんが、きっかけになり得る良いこと悪いことが起きたりします。
もちろん、「何も無い」ということも知っています。
占いで必要なことは、占いに関心があるなら判断出来る意識を育てることです。
この情報は役立つ、この情報は何かおかしいと感じ取るだけでも違います。
自分の中にすんなり入ってくる占いは良い目安になってくれますし、助けてくれます。
「本当なの嘘なの?」と思うときは自分で判断出来ない状態とも言えるので、占いには近づかない方が良いだろうなって思います。
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