問題があるものほどお得に見える様になっています。
お得物件と言われて相談された物件を見ると、占い的にかなりシビアで人を選ぶような物件でした。
袋小路の物件や立地がそれです。
事故物件だからどうのこうのもそれほど大きなウェイトを占めません。
他にも良い人だと思っていたという人を占ってみると、表面的に人当たりが良いけれど後で不安になる要素を持っていたり。
「お得」というのは誰にとってお得かと言えば、売り手や主催者側にとってです。
(私にとって)お得なので、是非(私のために)買って下さい(付き合って下さい)、と副音声がつきます(笑)。
でも、ちゃんと意識していれば、お得物件をお得物件として見ることが出来ます。
それが「自分に必要な要素を含むかどうか」です。
物件にしろ人付き合いにしろ、相手がどうであれ、自分にとって必要な要素を満たすのであれば、それが一番大事なことです。
誰かがお勧めって言っていたからと言って、その人が責任をとってくれるわけではないと誰もが分かっています。
分かっていて、大丈夫なはずだと思い込んで突っ込んでいって、「こんなはずじゃなかった」となるなら勿体ないです。
いろいろとあるけれど、やっぱり良いね・・・となるにはどうしたら良いか。
理屈じゃない「好き」なところを感じるかどうかです。
「お得」は理屈です。
安いとか、便利とか、優しいとか、そういう説明出来るものです。
「好き」は説明出来ません。
いろいろと嫌なのに「結局好きなんだよね」です。
これが見つかるような何かなら、お得が本当のお得になります。
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