凶方位に引っ越したり、旅行をした時(または後)に悪い事が起きたらどうしたら良いかです。
凶方位に気がつく場面で多いのは、引っ越しが決まった後や引っ越した後に凶方位だった場合です。
方位の影響が気になるきっかけは様々ですが、引っ越しのケースが多いです。
今起きている問題は、凶方位に引っ越したことが悪かったと考えてしまいます。
どういう理由でその引っ越し先と時期を選ばれたか分かりませんが、そこに引っ越す理由があったのであれば、一概に起きた事が悪いとは言えないです。
起きた問題に隠れている原因を浮き彫りにする
占いは占いのルールで現実を分解し、見えない部分を浮き彫りにします。
凶方位に引っ越したことで悪い事が起きた時、「なぜその悪い事が起きたのか」を明らかにするのが占いです。
それは「凶方位だから悪いことが起きた」ではなく、凶方位によって「悪いことが浮き彫りになった」ということです。
引っ越しそのものが引き金になっていることが多く、見えていなかった悪いことが浮かび上がってきている状態です。
引っ越すには引っ越すだけの理由がありますし、引っ越したその時期を選んだ理由もあるはずです。
気がついていたら引っ越していたというケースもゼロではありませんが、通常は理由があって引っ越しています。
引っ越す必要となった環境・背景も関連してきます。
凶方位はタイミングの一つ、対処が分かれば大丈夫
様々な要因が重なって引っ越しをし、その結果、凶方位というタイミングだったこと、そして悪いことが起きた流れです。
悪い事が起きた原因は「様々な要因」の方にあります。
引っ越したことそのものではなく、引っ越しをした理由に「悪い事」の繋がりがあるということです。
ここまで掘り下げると、起きた出来事に対して何がきっかけになっているかも分かる可能性が出てきます。
そこまで分かれば、後は対処をすれば改善しやすくなります。
私の占いはここを最も重視していて、実際に現状も大きく改善しやすいです。
簡単に対処ができる場合もあれば、そうじゃない場合もありますが、いずれにせよ何か対処が必要になります。
起きた問題を放置すると深刻化しやすい
凶方位と分かったのに、現状をそのままにしていると後々厄介になりやすいです。
これはもう不運ではなく人災です。
凶方位に行くことで問題が起きることがありますが、吉方位に行ったって問題は起きます。
凶方位と吉方位の違いは「タイミングの違い」です。
悪い事が起きる時、遅かれ早かれ起きた可能性の高い問題が多いです。
ただタイミングが悪い時に嫌なことが起これば、対処が後手に回り泥沼になる可能性が出てきます。
吉方位に問題が起きる方が良いとお話するのは、対処がしやすい時に問題が起きてくれるからです。
遅かれ早かれ起きる問題だからなのですが、タイミングの善し悪しでその先の人生にも違いが出てきます。
凶方位の対処は現実の対処をしながら行う
凶方位で起きる面倒事は面倒くさいので、出来るだけ早く対処をしていきます。
早く対処をするほどに解決が早まりますし、問題が長引くことを避けられます。
凶方位の影響となる根っこに対処することが大事です。
ただ、もう一つの見方として「見えない部分への対処」もあります。
見えない部分とは「運」の部分なので、そこが悪い方に行きすぎないようにケアをします。
このケアは人それぞれですが、実害が出ている人の場合(現実に問題を抱えている人の場合)は現実の問題に対処をしながら並行して運気アップもしていきます。
現状に至るまでにも時間が掛かっていますが、対処を始めることで変化が期待出来ます。
その結果、気がついたら山場を超えていたということはよくある話です。
凶方位に行くことが問題では無く、起きた問題を軽く考えることが問題
結果的に凶方位に行く事になり悪い事が起きたとしても、現実と見えない世界に対処することで流れを変えられます。
悪い事が起きるのは起こるだけの理由があるからですが、それは良いタイミングであっても起きるというのはお伝えしたとおりです。
悪いタイミングで起きた場合はしんどいですが、早めに対処をしていけば良いです。
問題が起きてくれたことで、今以上に悪くならずに済む可能性もあります。
凶方位を選んでしまったからと悲観しすぎる必要はありません。


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