気学の日盤を使って開運するコツ

吉方位・凶方位の影響の実態

今回は気学の「日盤(ひばん)」方位の取り扱いについてです。

日盤とは、方位盤の種類の「年盤」「月盤」「日盤」「刻盤(時盤)」の中の一つです。

影響力でみるなら「年盤」が一番強く「刻盤」が一番弱いです。

方位の影響はいつから始まるのだろうか?と気にされる人も多いのですが、基本的に何かをする前から影響しています。

さて本題。

今日の方位(日盤)を調べる時は年盤も月盤も見る必要は基本的にありません。

その程度の影響力だと思ってください。

日盤が気になる人は「何かをする時に良い日を選びたい」希望が多いです。

日盤の影響力は100の内の5ぐらい

この数字は感覚ですが、大きくないことが伝われば良いです。

前後関係を無視して、この瞬間だけを切り取るとなると、こういう感じになります。

普通は日々様々な選択をし運気を積み重ねているので、たとえ「5」の力であっても、とんでもないことが起きる「きっかけ」になることがあります。

運気の現実化はコップに水を注ぐことと同じ

運気は吉にしろ凶にしろ常に水となってコップに注がれていき、溢れれば、持っている運気の状態に合わせて現実化していくイメージです。

コップから水があふれた時に吉運の量が多ければ、良いと思えることが起きやすくなり、凶運の方が多ければ嫌なことだと想うような事が起きやすくなります。

怖く感じるかも知れませんが、分かりやすくするために極端にお話をしているだけなので、普通は気にしなくて良い話です。

何かの拍子に方位に影響があることを知り、少しでも良くしたいとなって日盤の方位を意識されます。

これまでもお話をしているように、日盤はたかが知れているので、これを意識しすぎる必要は本来はありません。

日盤方位は気にしなくて良い?

日盤方位を気にしても現実に与える影響は小さく、気にしすぎると実生活が不自由になりますし、不安も強くなります。

運気は目に見えないお話なので、「運気を良くしている」と意識できればOKですが、不安が強くなると逆効果になります。

それに、やるなら影響力の強い方を活用したほうが良いです。

上でもお話をしたように、運気は年盤・月盤のほうが日盤より影響力が大きいです。

「運気を上げる」なら、年盤・月盤を使った旅行が良いです。

年盤・月盤を使う場合は、出来れば2泊以上はしたいです。

日盤は扱いが難しい

私が日盤を使う時は運気の善し悪しよりも未来を読み解くときです。

たとえば、出会いのご縁の善し悪し、タイミングの善し悪し、目の前の結果に繋がる未来の善し悪しなどが、日盤方位を使うと暗示されていることが分かっています。

ただし、この占いを行う場合、内容によって年盤・月盤も使います。

日盤は「方位の影響そのもの」よりも「その事に対する未来の暗示」を明らかにする力の方が強いです(他の方位盤も同様)。

これを理解するのは難しいかも知れません。

細かい運命の動きを明らかにする手法だからです。

ただ、目の前の選択がどんな運命に繋がろうとしているのかを知るには、日盤は使いやすいです。

一般的な日盤の使い方

一般の人が未来の暗示を読み解くのは難しいので、それ以外で日盤を使うとしたら、何か大きな事をする時に、意識的に日盤吉を選ぶと良いです。

日々の方位を気にするのではなく、大きな出来事のために使う感じです。

それで大きく吉運が舞い込むわけでは無いのですが、意識的にタイミングを合わせることで物事の善し悪しがハッキリしやすくなりますし、物事がスムーズに動きやすくなります。

日盤吉の日に大きな用事を入れられるなら、それは幸先が良いことを教えてくれています。

意識しすぎて生活を不自由にしてしまうのは避けたいですが、ちょっとしたことで運気を良くしたいということには使いやすいです。

日盤も使いようによっては使えるけれど、日盤に振り回される感じなら使わない方がメリットが多い、そんな性質を持つものだと思って頂ければ良いかと思います。

物事の選択には本当に使いやすいと思っています。

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