「凶方位の旅行や引っ越しの影響を無視しても良い？」というのが今回のお話です。
九星気学・方位学で方位占いをする私にとっては、「気にならないなら、気にしなくて良い」が答えです。
気になるなら気にした方が良いし、気にならないなら気にしなくて良いです。
占い師も色々いますが、様々な占いを使う占い師だと、私と同じような答えになると思います。
「凶方位」に絞ると気学などの方位占いでしか対応出来ないですが、「運気」に焦点を当てると様々な占いで状況を変えることが出来ます。
気になることを優先した方が結果的に良い感じになりやすいです。
後は、どんな占いであっても、突き詰めていくと同じような答えになっていくので、凶方位が気になるなら凶方位を占い、気にならないなら他の占いを活用しても問題ないです。
凶方位の旅行・引っ越しの影響は気づく人と気づかない人がいる
方位占いをする中で「この人は好きにして大丈夫」と分かることがあります。
九星気学・方位学はすぐに影響に気がつく人もいれば、説明を受けても気がつかない人もいます。
風水と似ています。
風水で有名なのは、西に黄色で金運アップなどがあります。
西に黄色のものを飾ったり置いたりすることで、金運がアップしてお金がどっさり入ってくる事を期待するわけです。
しばらくそうやっていても何にも変化が無い気がする・・・、な～んだやっぱりただの出まかせかって思ってしまう場合があります。
実際には、西に黄色を置けば良いわけじゃないのですが、とりあえずやってみた結果がこれです。
西に黄色で金運アップ→お金に換金する
金運はお金に関連しますが、お金そのものを表すわけではありません。
確かに西に黄色は占い上、金運を上げてくれます。
上げた金運をいかにしてお金に換金していくかが大事になります。
だから、西に黄色を置いたら、お金に繋がる事をやると効果的だと分かります。
西に黄色なので人との繋がりでお金が巡りやすくなるかも知れません。
せっかく上げた金運をいかにして使いこなしていくかがポイントです。
お金を生み出す流れを作り出すのが金運であり、お金を生み出す行動によって現金化が進みます。
金運一つでもアプローチの仕方が様々あるため、「凶方位を気にしない」というのもあって良いです。
占い師側から見て「これは凶方位の影響を受けているかも」となっても、本人が気がつかない・気にしないならそれで良いです。
現状に問題が起きていると感じていないことが一番大事です。
五黄殺に引っ越したらどうなるの？
方位の影響を占う時は印象に残りやすい現象に対して、特に強く影響すると見ます。
たとえば、南東方位に五黄殺（ごおうさつ）と大歳（たいさい）が入っているとします。
南東に五黄殺ですので、この方位に引っ越すことになった段階から、この人の行動が信頼を崩すような事態を引き起こしやすくなると占いでは考えます。
南東は何事も整えるという特性を持つとされるので、この人のお陰でまとまる案件もおかしな感じになる状況を作ります。
おまけに大歳（方位の影響を強くする）が入っているので大事（おおごと）になりやすいです。
更に、人間関係なども悪化しやすく、心身共にストレス過大で病気にもかかりやすい状況が生み出されます。
五黄殺は何事もダメにする、大歳の影響によってその影響が大きくなることを意味しています。
がんばってもがんばっても後から後からトラブルが続き、精神的にとても辛くなります。
というのが、九星気学・方位学の占いの一部です。
では、この方位を気にしないで南東に引っ越した場合、何が想定できるのでしょうか。
方位の影響に気がつかない人は、これまでと同じと感じやすい
凶方位を気にしても気にしなくても、今問題が起きているなら大変ですし、問題が起きていないなら大丈夫です。
方位の影響に気がつかない人であっても、今問題が起きているなら大変ですし、問題が起きていないなら大丈夫です。
占いの結果を知っているかどうかに関わらず、起きる出来事は起きるからです。
実際に何か問題が起きていたとしても、その人にとって大したことが無いなら大丈夫ですし、対処が出来ているならそれで良いです。
凶方位だから何とかしなきゃと不安になる必要は無く、既に必要な対処をしているからです。
じゃあ、凶方位ってなんなの？
上でもお話をしているように、凶方位を知っていても知らなくても、起きる出来事は起きます。
これが必然であり、占ったから現実が変わるとかそういうことはありません。
ただし、「凶方位」を知っていて、実際に問題を感じている場合、起きる出来事に対処がしやすくなります。
天気予報と同じで台風ですよ、大雪ですよと分かっていれば、相応に準備をします。
台風であること、大雪であることが変わるわけではありませんが、準備をしておくことで無難に済ませることが出来ます。
これが凶方位を知る価値であり、気になるなら備えれば良いし、気にならないなら気にしなくて良いという理由です。
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