吉方位だから大丈夫、凶方位だからダメというわけでも無い

気学の吉方位・凶方位の影響

引っ越しや旅行の方位が良いか悪いかということで、私のところに相談されます。

「凶方位なんですが大丈夫ですか?」とか、「吉方位なんで行こうと思っているのですがどうでしょうか?」とかです。

何かをしようとする時に、吉方位か凶方位かという目安があると便利です。

たとえば、旅行に行こうと思って方位を調べたら凶方位だった場合、何かタイミングが悪いことがわかります。

タイミングが悪いならどうすれば良い?と、考えるきっかけを与えてくれるという意味で「便利」なわけです。

じゃあ、この凶方位はどんな時にも悪いのかというと、そうでも無いです。

「なぜそこに旅行に行くのか?」で占いの結果が変わる

旅行にもいろいろとあって、行くのはどこでも良いけどっていう場合もあれば、そこじゃないとダメっていう場合もあります。

占う時は「その理由」を重視します。

今はネットで自分で方位を調べる人が多いです。

その結果、方位が良さそう・悪そうという知識で相談をされます。

それで済めば良いのですが、自分で調べただけでは不安なので相談されます。

仮に旅行を企画して方位が悪かった場合、旅行自体が悪いのか、現状が悪いのか、未来が悪いのか、ということを私は気にします。

方位だけ見れば悪いです。

しかし、大切なのはその「悪さ」が何かです。

今の自分の辛い状況を現しているのか、これから悪い流れを暗示しているのか、それは突き詰めていく必要があります。

今回の凶方位の暗示が分かるとどうしたら良いかも分かる

私がよく例を出す「離婚」はこの典型です。

離婚時の引っ越しの時に、凶方位を選ぶ人は非常に多いです。

でも、その引っ越しがその人にとって悪いのかというと、そうじゃ無いことの方が多いです。

中には更にきつい状況になる人もいますが、それでもそうじゃ無いことが多い。

逆に「結婚」も新婚旅行や引っ越しの方位が、二人の関係をはっきり現すことがあります。

結婚で凶方位を選んでいる場合、苦労しやすい

ただし、だからといって「離婚する」というほど単純ではないです。

凶方位だからと「破滅」「不運」と結びつけるのは乱暴すぎます。

その人の状況・環境・心情・思考などが密接に結びついて、その一つの表れとして「現段階」として方位に現れている感じです。

吉方位か凶方位かは分かるにしても、こんなの自分で調べようが無いですよね。

吉方位か凶方位かも役立つ事があって、「何かを始めようか、どうしようか」という余裕のある段階、早い段階なら判断材料として、方位がよく分からなくても使いやすいです。

単純に吉凶が分かるだけでも良い

予定の変更が容易な段階で吉凶が分かると、場所選びが楽になります。

しっかりと予定が決まっている場合は、吉凶以外にも見ることが必要ですが、それでも吉凶が分かっているだけで違います。

自分で方位を調べる時も、まずは状況を把握するのに役立ってくれます。


それぐらいなら良い感じに収まるかもしれません。

複雑な状況で吉凶がある場合は、占い師に相談してください。

何を気をつけたら良いのかが分かって安心出来ます。

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