子どもの運気・運勢以上に親の運気・運勢が大事です。
お子さんの運を良くしたい親御さんは多いです。
でも、子供のうちは可能な限りほうっておくのが良いです。
ケースバイケースですが、家族の中で最も重視するのは親の運気・運勢です。
親御さんの運気・運勢が下がってしまうと、お子さんの運も連動して下がります。
もちろんお子さんの運気・運勢が下がれば親御さんの運も下がるのですが、下がり幅が違います。
家を支えているのは親御さんだからです。
親の運気・運勢が下がると家が大変なことになります。
親の運気・運勢が下がり続けると家庭崩壊を招きやすくなります。(参考:「引っ越し方位鑑定を受けるポイント」)
子供の運気・運勢が下がることよりも大変なことです。
引っ越しの時に子供だけでも良い方位にと相談される方もいますが、私は状況を説明して再検討するようにお話します。
特に引っ越しなどでは方位の影響力は強くなると見るので、凶方位を避けたいのはもちろんですが、親御さんの運気を下げない選択も大切です。
その代わりにお子さんの運気が下がるならば、引っ越し後、運気を上げる努力をされれば良いだけです。
引っ越しは人生そのものに大きな影響を与えます。
家を購入したり、家を建てたりと人生の節目になります。
その節目のタイミングで方位を気にするということは、親御さんの運気が節目に来ているわけです。
運気・運勢の節目は親のタイミングを重視します。
節目に来ているのは「親御」さんだからです。
お子さんではありません。
お子さんもいつか大人になって方位が気になるようになれば、その時こそお子さんの節目です。
親御さんがお子さんに対してよかれと思って配慮することは良いことですが、ご自身を脇において考慮するのはお勧めしません。
まずはご自身の人生をより良くしていくことで、お子さんもそれに引っ張られます。
また、お子さんには子供の時に通らなければならない道があります。
親の節目の運気を上げてコントロールします。
親御さんの場合は、今までに人生を渡り歩いてきていますので、運気を上げる意味も分かりますし、それを活用できます。
でも、お子さんにはそれができません。
そのために親御さんがお子さんに配慮して運気を上げようとするわけですが、そうすると本来通るべき道を通らない可能性も出てきます。
その結果、子供の時に通る道を大人になって通る場合があります。
この瞬間だけを切り分けてみると運気を上げたほうが良いようにみえますが、お子さんの事は10年後20年後も視野にいれ、親御さんの手を離れた後のことも想像した上で、運をどうしたらよいか検討された方が良いです。
今が良ければ良いわけではない場合もあることを知っておくだけでも、大分違ってきます。
一緒に読んでみてください:「子供の運を上げたいと思った時」