「行き詰まったら占ってみる」はアリだと思ってます。
占いを使う主な理由は「どうしたら良いか」を見つけ出すためですし。
今よりもより良くしたいと思って使うケースもありますが、それはまたいつか。
行き詰まる時は選択肢が無いか、ほぼ無いことが多いですが、選択肢がありすぎて行き詰まるケースもあります。
真逆の話に見えますが、実際に占ってみると、選択肢がたくさんあるように見えているだけで、実際には「選択肢があると思っていただけ」のケースも多いです。
こういうときに私が重視するのは、行き詰まっている状況とは違う状況を引き出すことです。
何かを始める前であれば、どうとでも出来る可能性があります。
私は、何かを始めるにせよ何にせよ、いきなり全力では無く少しずつ現状を変えない範囲で始めた方が良い、とお話をするのもこれが理由です。
とりあえず現状は現状のままで置いといて、今できそうなことをピックアップしてみると、意外に何とかなる選択肢が出てきます。
行き詰まったことによって見えなくなっていただけです。
自分が望んでいる状況に一発で進めるような選択肢が出てくることはマレですが、そちらに向かう一歩にはなってくれます。
自分が少し動き出すことで、行き詰まった状況から選択肢が増えていくようになります。
徐々に流れを変えていくことで、行き詰まりから抜け出ることが出来ます。
「これしかない」ではなく、「これもあれも選択の可能性はあっても良い」ぐらいの気持ちで現状を整理して行けば、行き詰まる前になんとかなってくれるかもしれません。
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