根本的に引っ越しで方位や時期を気にする必要はありません。
引っ越しで方位や時期を気にしない人はたくさんいますし、うまく行っている人もいない人もたくさんいます。
以前もお話をしましたが、占いを気にしている人でもうまく行っている人もいればいない人もいます。
これが現実ですので、これを踏まえた上で引っ越しを占う私が思うのは、「気にしなくて済むなら、気にしない方が自然体になれるよね」です。
ただでさえ引っ越しイベントは大変です。
家を探すことすら一筋縄では行かないですし、諸条件も関わってきます。
これに引っ越しの方位や時期を入れたら、普通は見つからなく無いですか?
とは言いつつも、自分の場合は方位や時期は「一応」気にしています(笑)。
やっぱり出来れば良いタイミングに引っ越したいからです。
「矛盾してるじゃん!」ってなりますが、私が引っ越しをする場合はこんな感じです↓
1.方位関係無く条件を満たす物件を探す
2.条件を満たす物件・条件に近い物件を見つけたら、立地を占う
3.立地が大丈夫そうなら、とりあえず内見
4.全体的に大丈夫そうなら方位と時期を占う
3までがとりあえず必須で、4の結果が悪くても落としどころを見つけて引っ越しちゃいます。
家(購入・建築を含む)を探す時に一番大変なのは1の「条件を満たす案件」を見つける事です。
これこそまさに運命の出会いです。
立地については、身の安全の上でも重要なので、条件を満たす物件の次に来ています。
後は実際に見た感じでどうなのか?です。
方位の悪さや時期の悪さは、その後の吉方位旅行や運気の良い場所やモノで何とかしますが、それでも出来るだけ良いタイミングを選別します。
上のお話は普通に家を探すプロセスの中に「占い的な要素」は入っていますが、これは情報と感覚である程度まかなうことが出来ます。
いえ、占いも情報ですので、結局、「知っているか知らないか」に集約されるのかもしれませんし、その上でどう判断するのかってことになります。
1の「条件に合う物件を探す」ところは問題無いと思います。
問題があるとすれば2以降だと思いますが、「立地」については昨今の災害の影響を受けて、気をつける人がかなり増えました。
浸水地域を避けたり、崖下を避けたり、急な斜面を選ばないなどはもちろんですし、「なんか嫌な場所だな~」というのは感覚でも見つけられますし、感覚じゃ無いと分からない部分もあります。
3の「内見」は家相・風水を感覚で見極める感じになりますが、それでも使い勝手や雰囲気、周辺環境は「見れば分かる話」です。
昼と夜では見せる顔が違うこともありますが、それならチェックすれば良いだけです。
最後の方位と時期についても、たとえ最悪の方位と時期であっても、まずは「自分達にとって一番快適でお手軽な時期」を選ぶ様にします。
占い的にはダメに見えますが、こうすることで避けられる「現実のトラブル」は相当あります。
また、方位や時期の影響は、それ自体を何とかすることは難しくても、運気アップなどで流れを変えていくことも可能です。
つまり、1~4の中で最も融通が利きやすいのが、方位と時期なわけです。
動かせないモノから優先度が高くなり、対処も難しくなりますが、方位と時期は言ってみれば「移動の運気」ですので、他の動かせないモノに比べて圧倒的に対処しやすくなります。
もちろん、方位・時期が選べるならそれに超したことはありませんが、その他と比べたときに優先度が変わるので、「無理に引っ越し時期や方位を気にしなくても良い」という話になりますし、占いに変わる情報を集められるなら、占いそのものも気にしなくて良いとなるわけです。
一緒に読んでみてください:「家相・風水・方位を気にしてたら、どこにも住めない!」