幸運と不運を呼ぶこむ無理と我慢がある
目の前の選択が幸運につながるか、不運につながるかが分かれば、どちらを選ぶにせよ迷いが少なくなります。(幸運を選択することが絶対に正しいわけでは無く、選択の先にある未来が分かることが大事という意味合いです)
占い師に相談される人は、何かの選択に迫られていることが多いです。
引っ越しの相談が多いのは「本当にこの引っ越しで良いのだろうか」と不安になるからです。
引っ越しには人生の選択が詰まっています。
結婚かも知れないし、就職・転職かも知れない、進学かも知れないし、離婚かもしれないです。
単純に引っ越しをしたいからという人であっても、そこには何か理由があることが多いです。
相談される方の多くは引っ越す理由の重要性に気がつかれていません。
それよりも「凶方位を何とかしたい」という占い目線で相談されます。
主な内容・目次
占いで必要なのは「そこに行く理由」
私は引っ越しも旅行も、吉方位か凶方位かの前に「何故、そこに引っ越し(旅行)を考えています(した)か?」という質問から入ることが多いです。
吉方位か凶方位かでは無く、そこに行く理由が運命を決めるからです。
理由をお聞きしたときに、相談者の運命と理由がかみ合っている場合、凶方位であっても無理をしてでも行った方が良いケースが多いです。
凶方位でも行った方が良い場合、可能ならば出発する日をコントロールしますが、凶方位であっても行きたいという希望を変える必要はありません。
それぐらい行く理由と運命のすり合わせが大事だからです。
ここでお伝えしている「運命」とは、相談者の希望とこれからの人生です。
予定を調整しやすい時はうまくいきやすい
行く先が凶方位の場合、出来るだけ影響を避けやすくする、穏やかにするために日程などを調整します。
この調整がうまくはまるようなら、凶方位であっても幸先が良いことが分かります。
逆にしんどい形にしかならないときは、止めた方が良いとは言いませんが、十分な備えをした上で動いた方が良いことがわかります。
このほか「今は止めた方が良い」ケースもあります。
たとえば「お金の事情で早く家を買いたいからこの家にする」場合に凶方位だったときです。
こういった理由でも大丈夫な場合がありますが、相談者の状況次第です。
ただ、選択の余地があるのに「気持ちだけ焦っている」場合は、慎重になった方が良いとお伝えすることが多いです。
凶方位になっている段階でタイミングがかみ合っていない?

凶方位はタイミングの悪さを教えてくれています。
いまいちなタイミングを無理してまでつかんだ方が良いのか、我慢して保留にした方が良いのか、これは相談者自身も占いを進めていく中で気がつきます。
どうするかの選択を早めに整理をすることで、無理をしなくても準備がしやすくなります。
でも、占い師に相談されるときは大抵ぎりぎりか、既にやっちゃったか(笑)。
それならそれでも良いと私は思いながら相談を受けています。
引っ越しをするのと同じように、「相談をする」のも何かの節目です。
このままで行って良いのか、それとも何かを気をつけた方が良いのか、見えない部分を見えている部分とすり合わせるために、私に依頼される感じです。
人生の節目で明確に方針が出るときは、追い風が吹いている
節目のタイミングで「こうした方が良い」と明確に出たら、大抵はその選択を取っておいた方が良い流れになりやすいです。
占いは明確に答えが出ることもあれば、どの選択もなかなか取りにくいという場合もあります。
明確に答えが出るときに、その流れに乗ることが出来る人はそのまま良い流れに乗っていくことが多いです。
良い流れの時に占いの結果も良くなるとは限りませんが、現実と占いの中では良い落としどころであり、相談者にとって良い人生の選択になりやすいです。
最終的に止めなくても良いので一度白紙に戻すと運が向く
占いに出ているからと占いの通りにやろうとすると、余計な問題が起きやすくなります。
占いは良い流れを引き寄せる為に活用するのですが、占いを優先しすぎると逆に不運を呼び寄せる事があります。
こういう場合、一度立ち止まり、無理の無い、楽な選択はどれだろうかと考えます。
占いの結果は置いといて、現実を優先するやり方です。
現実まで無理をしないといけないような状況は危うい時です。
本当はやろうとしている事を我慢した方が不運を避けられる可能性が高いです。
それでもやる必要があるときはやってしまいます。
今回はうまく行かなくても、次にうまくいかせるように準備をしていけば良いです。
運命を変えていくために今すぐ何とかするよりも、少しずつ調整して行く方がやりやすいこともあります。
そして、次の節目の時にスムーズに流れを変えていけば良いだけの事です。
焦りは禁物♪
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