家に居る機会が増えて家族とうまく行かない時、崩壊させないために

占い師になるために必要な事

家に居る機会が増えている人もいるかもしれません。

この生活環境の変化によって、これまで気にならなくなったことが浮き彫りになることがあります。

良いほうに浮き彫りになるなら良いですが、喧嘩が増えたり、ストレスが増えるようなら対処が必要です。

この時に「今年(去年)引っ越して運気が下がったから問題が起きている?」「運勢が悪いから思うようにいかな?」と考えてしまうと、現状にうまく対処出来ないかも知れません。

問題が起きたときは、外的な要因(自分の外に問題がある)を探すよりも、自分の中に問題の根っこを探す方が、問題の本質に近づきやすいです。

占い的には、それぞれの性質をハッキリさせることからスタートします。

今の状態は、現状の把握と意識の改革、環境の調整で改善出来る可能性を高められます。

問題の根っこは、今までの意識のままで、新しい環境に入ってしまったところにあります。

家にいなかったものが家に居るようになるのは大きな変化ですし、もしかしたら引っ越しと同じぐらい生活に影響を与える変化かもしれません。

今の状態が限定的であれ、数週間から数ヶ月続くとなれば、意識の調整も必要です。

ストレスの原因になりやすいのは「思い込み」です。

「家に居るのだから○○して欲しい」とか、「時間があるのだから○○して欲しい」などです。(「家に居るのだから○○するべき」「時間があるのだから○○しなきゃ」というのもあります)

どのような家庭環境であっても、今までと違う状況になることによって「○○だから、○○出来るはず」という感覚が、ストレスの原因になります。

言う方も言われた方もストレスを抱えるのですから笑えません。

状況に合わせてどうしたら良いかを明らかにするため、最初に当事者の性質を占います。

どういう所に不満を感じるかを聞きながら、どうしたら良いかを整理します。

こういう状況は運勢や運気は関係無く、今、目の前のことに対して、どのように理解したら良いかを把握する場面です。

ただし、今の状況によっては「離婚」に繋がるケースがあります。

これは積もり積もったものを消化しきれなくなり、爆発した結果です。

ここまでくると、最初に考えない方が良いとお伝えした「運勢」も関わってきます。

占い上、今年が人生の節目の運勢だった場合、このタイミングで離婚に踏み切ってしまうことがあります。

それも一つの選択ですし、タイミングとも言えますが、一方で、今までの認識を変えることで状況が変わるかも知れません。

今の状況で家にいる時間を短くするのは難しく、環境を変えることも難しいのですが、「認識次第」で変えることが出来るかも知れません。

この場合の認識とは、現状の受け入れ方と自分の身の振りのことです。

今ある状況を整理し、判断の軸を明らかにしつつ、細かい部分でどのようにしたら良いかを占う事で、新しい理解が生まれ、認識も変化していきます。

その結果、ストレスになっていったことが、楽になる可能性を高めてくれます。

占いを使えば早いですが、占いを使わない場合、私ならどうするか考えるとしたら、ストレスを感じたことは手放します。

簡単にいえば「やらない」「やらせない」です(笑)。

家にいることでパーソナルスペース(安心出来る距離感)に家族が入ってくる頻度が増えます。

家族だから大丈夫なのではなく、家族だからこそこの距離感が大事です。

だから、ストレスを感じる部分は触らないし、触らないようにして貰います。

「家族なのに?」と感じるところにストレスの根っこがあるので、お互いが関わりを減らすことでバランスを取り戻します。

離婚をするとか、そういう話はこの後、必要ならばというところでしょう。

急に家族関係がおかしくなる場合、今の状況が問題なのは気づきやすいですが、どうしたら良いかで頭を悩ますこともあるかもしれません。

「距離を取る」というのが、もしかすると簡単な対処法になるかもしれません。

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