前回の話「同じ生年月日なら同じ運命?」に関連する「同じシリーズ」です。
占いなら同じ結果なのに、人によって現実が全然違うのはなぜ?という疑問がわきます。
特に学生の間は、修学旅行も受験も大部分が同じ方位になりやすいですし、それが凶方位になることもあります。
大学受験などは遠方になれば、引っ越しするケースも多いので、同じ方位になりやすいです。
九星の凶方位は不運・不幸を呼び寄せると考える占いです。
同じ凶方位なのにみんなが不運・不幸になっていないです。(証明は出来ませんが)
これだと理屈に合わないです!
理屈に合わないけれど、分かる事があります。
仮定として全員が凶方位の影響を受けているけれど、全員が同じような感じになっていないのであれば、人によって違う結果になることが分かります。
それなら出来ることが結構あるのでは?と思うのですがどうでしょう。
依頼があった時に凶方位を恐がり過ぎている人がたまにいるのですが、冷静に状況を整理して出来ることをやっていれば、対処出来る部分も多いとお伝えしています。
「影響を受けること」に不安を感じすぎて自分を見失うと、それこそ不運・不幸が現実化してしまいます。
「影響を受けること」について大事なのは、人は常に何か影響を受けていて、それは良いものもあれば悪いものもあることです。
普段はそれを気にしていないので、急に話が出てくると感情が大きく振り回されたりします。
でも、占いがどうであれ、やることは変わらないし、出来ることも変わらないです。
出来る範囲ならまだしも、無理矢理いろいろと変えてしまうと、その後の衝撃が大きいです。
占いの結果がどういうものであれ、結果と現実とのすり合わせをしっかりしたほうが良いです。
現状はこれまでの積み重ねであり、未来はこれからの積み重ねです。
今出来ることもあれば、時間を掛ければ出来ることもあります。
慌てて無理な選択をするのではなく、どういう内容であっても、一つずつ微調整していく感じの方が良い形になりやすいです。
占いの結果は条件が同じなら誰に対しても同じ答えを出しますが、どういう風に現実化するかは人によって違うことを知っているだけでも、占いに対して向き合い方が変わりますし、未来も変えられます。
いつも読んでくださってありがとうございます。
この後もあなたの時間が穏やかで幸せなモノとなりますように♪