凶方位が気になるときは、気持ちがネガティブに動いているケースが多いです。
引っ越しで嫌々引っ越すケースもありますが、引っ越したくて引っ越そうとしているケースの方が多いです。
引っ越そうと思っているのに気持ちがネガティブになっている理由は「凶方位」だからです。
占いが悪い!(笑)
より良い生活をしたくて気になった事を調べてみたら、占いの結果が想定外にひどかったってやつです。
占いは見えない部分の暗示になることがあり、事前に災難の可能性を教えてくれます。
でも、引っ越しなどの大ごとの場合、「悪い」からと言って容易に回避が出来るわけではありません。
しかも、「悪い」の問題はまだ起きていないケースがほとんどですし、予兆も見当たらないです。
こういう時は、いろいろと有るかも知れないけれど「引っ越しで得られるメリット」を再度整理することです。
・住みたい場所だったなら、住むだけでわくわく出来ます
・家が変わるだけでも、気分が一新されます(新築や家の購入ならテンションは更にアップ!)
・引っ越しに合わせて新調するモノもあると思いますが、ライフスタイルが変われば刺激も増えます
・新生活を始めることで思っていた事が出来る様になれば、そこから新たな楽しさも沸いてきます
占いの結果は、現実の影響を強く受けます。
占いの結果に「悪い」と出ていても、何かある度に対処していくことで問題を小さくしていけますし、未然に防ぐことも出来るかも知れません。
何か起きても他の手段で対応することも可能になるでしょう。
目の前にある「わくわく」を打ち消すほどの力が、占いの「悪い」には無いのです(打ち消してしまうのは自分自身です)。
「リスクの回避」には「どの程度のコスト(手間・費用)を想定するか」です。
引っ越しを取りやめることで掛かるコストが無いなら良いですが、多かれ少なかれ発生するものであり、これ自体がトラブルの原因になることもあります。
凶方位の「悪い」を避けようとして、別の「悪い」を引き出してしまうケースです。
ここがバランスの分岐点になります。
引っ越し先のわくわく度が高ければ、備えつつ、そのままの予定で良いです。
「備え」は一応意識した方が良いです。
何らかのきっかけで現状が知れたということは、予定を変えるかどうかは別にして、念頭に置くぐらいの意識はあっても良いです。
気をつけておけば、物事の変化も目に付きやすくなりますし、知っていれば対応も早めに出来ます。
引っ越し先のわくわく度が低くて、引っ越しをするしかないような状況というなら、次をどうするか考えていきます。
引っ越さないで済むならそれに超したことはありませんが、引っ越すとなるなら起きそうなリスクを潰していきます。
凶方位の影響を受けないとか避けたいとか、そういうことに時間を使っても気休めに毛が生えたようなモノです。
それが絶対に凶方位の影響を遮断してくれるわけでは無いからです。(凶方位の影響があった場合のお話)
行きたくないという割合が高いほど、リスクも大きくなることが分かります。
それなら少しでも行きたい所を選択し、精神的に楽な日々を過ごした方がうまくいきやすいです。
「わくわくを大切にする」とは、下手な凶方位対策より余程メリットの多い対処法になります。