「友人・知人が少なくて、どうしたら増やせますか?」という相談は深刻ですが、占うと「少ない方が良い人」と出ることが多いです。
友人・知人が少ないという相談以外にも、話し上手になりたいとか、今の自分に無いものを望み、何とか出来ないかという悩みをずっと抱えている感じです。
こういった苦手なモノに対しての占い上の適性は「低い」と出やすいです。
私は苦手なモノにチャレンジするよりも、得意なほう伸ばした方が良いとお勧めするようにしています。
友人・知人が少ない人は、一人に対する親密度が段違いですし、いろいろと言いつつもそういうことを好む傾向にあるので、今までのお付き合いに意識を向けた方が有益です。
話し上手になりたい人は、話が出来ないのでは無く、いろいろと考えて話す傾向にあるので、じっくり話が出来る自分のペースを大事にした方が良いです。
苦手なモノも頑張れば出来るかも知れませんが、それは自分が望んでいる水準には到底到達出来るモノではなく、焦りとストレスが大きくなり、「出来ない・・・」という自信消失に繋がります。
真面目な性質を持つ人に多い傾向で、周りと比較しすぎなのかもしれません。
占いが教えてくれるのは、その人にとって「幸せを感じやすい姿」です。
占いの結果=正しい、ということはありません。
凶方位などの占いの結果も同様で、凶方位=間違い、吉方位=正しい、ということはないです。
運や運勢が良かろうが悪かろうが、それは一つの状態を表しているだけで、現状が幸せならどっちでも良い話です。
占いの結果に縛られる必要はないのですが、現状に不安があったり、いろいろと問題を抱えている場合、今を修正する目安に占いの結果を活用する手法もあるということです。
うまくいかないから、何か目安を手に入れるということで占いを使うわけですが、「望んだとおり」が占いの結果で良いと出るとは限らないです。
ここが人生の節目です。
うまくいかない中でも自分の想うように進めるのも人生です。
うまく行かない理由を知り、うまく行く方に路線変更をしていくのも人生です。
こういうのは「腑に落ちる時」がこないと難しいので、自分のことを知っておくだけでも未来が変わってきます。
いつかいろいろと体験して「やっぱり自分は自分に出来ることしか出来ないもんだな」と気がついた時、自分にとって楽なスタイルに切り替わっていきます。
がんばりたいうちはがんばります。
他の選択肢を探すなら、他の選択肢を見つけていきます。
「うまくいっていない」と気になった時は、方向性を微調整するタイミングです。