占いの「悪い」は現実化する?直結しない理由

占いの世界

ちょいちょいお話をしていますが、占いで出てくる「悪い」に深刻になりすぎないことです。

占い師の悪いところで、ちょっと極端にお話をする傾向がありますよね・・・。

本とかにもそんな感じで書いてあることが多いですし。

悪い事例が毎回「必ず」起こるような感覚を抱かせるような表現になっていることもありますし。

占いの結果が結果通りに毎回必ず起きる事はありません。

それは既に占いでは無く「予知」です。

ではどのぐらい当たるのか?ですが、占いが当たる確率が高まるのは「関連する要素がどれだけ重なるか」です。

特に「悪い」の場合は分かりやすくて、1つが悪いぐらいでは何も起こりませんし、起こったとしても大したことはありません。

ところが、悪いが5個~10個ぐらい重なると、現実化する可能性が飛躍的に高まります(単なる感覚のお話ですけど)。

良い事も悪い事も勝手に重なっていきますが、良い事が重なる時は今のままで良いことを教えてくれています。

でも、悪い事は今のままだとヤバいから何とかした方が良いよって教えてくれています。

悪い事が起きる事が悪いのではありません。

イベントが起きた時は、過去から現在に至るまでの要因が積み重なり表面化した状態なので、このシグナルの受け止め方で状況が収まるかひどくなるかになっていきます。

ある意味で分かりやすいのです。

現実で起きる悪い事など日常茶飯事です(笑)

つまづいて転んだなども小さい事ですが悪い事でしょう。

つまづいて転んで足を痛めて、そのまま放置して、腫れてきて病院に行くために会社を休んで・・・とこういう感じで悪い事が重なっていきます。

でも、一つ一つをきちんと対処をしていけば、転んで会社を休んで・・・となっても、後を引きません。

これがその人の普段の生き方が現実に影響をしている状態です。

占いが示す「悪い」はいろいろなものが積み重なっている時に、更にそれを放置した時、現実化しやすいですが、占いを受けていなくても「そりゃあそうなるよね」と現実を整理していけば気がつくことも多いです。

だからこそ、占いで「悪い」と出たときは、慎重になれば良い事も分かってきます。

何か起きるかも知れないけれど、起きても大過なければ問題ありません。

良い時でも問題は起きるのですから、問題そのものを避けようとするより、問題に対処しやすい体制を作った方がうまくいきやすいことに気がついてきます。

占いは一つのシグナル。

占いに対してはこれぐらいの理解で良く、後は問題が起きにくい体制と、問題が起きても対処がしやすい体制をつくるようにしていくだけで、人生は随分違ってきます。

こういうのが合わない人もいますけど(笑)、占いを目安にしたい人には人生を楽にしてくれる考え方になります。

いつも読んでくださってありがとうございます。

この後の時間もあなたにとって穏やかで幸せの多いものとなりますように♪

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