「誰かの代わりに占ってもらう⇒伝える⇒止めた方が良い」で占いを押しつけられるとしんどいという話をしましたが、なぜその話が占い師にくるか?です。(占いを止めたいのに止められない人のお話じゃないので済みませんm(__)m)
占いが嫌になっているなら、占い師に相談するはずがないです。
このケースのお話を多く聞くのは、「〇〇と言われてうんざりしているのですが、本当はどうなんですか?」と確認のために相談されるからです。
このセカンドオピニオンのような相談は、引っ越しや就職など吉方位・凶方位に関連する内容が多いです。
身の周りから押しつけられて、どうしようかと悩んでいる感じです。
占いそのものに関心がある人は多いです。
占いを信じるかどうかは別で、人は不思議なモノに興味・関心を持つ傾向にあるからです。
一方で合理的で無い、意味の分からないものを押しつけられたり、望んでいる事を否定されたりすると拒否反応が出やすいのも当然です。
でも、関心がある人にとっては「やっぱりどうなのかな」ってなるので、何かのきっかけで相談出来そうな人を探したりします。
「押しつけられた占いは嫌」っていう人がいると分かるのも、こういった経緯があるからです。
私は、占いは役立つなって思っていますが、身内を含めて聞かれないことに答えることはありません。
悩んでいることを相談される場合は、「占い」という言葉を使わずに必要な言葉を伝えるようにしています。
「占い」という言葉を使おうが使わなかろうが同じですし、「占い」と使わない方がスムーズに気持ちの中に入ることもあります。
これは私が占う時に使う手法の一つで、世間話のようにやりとりをしていたとしても、相談者から出てくる一つ一つを占いを通して答えを出すようにしています。
それが占い師に相談される価値だからです。
占いの結果の伝え方はいろいろとあると思います。
「凶方位だからダメ」「〇〇だから良くない」というのは、占いの結果の伝え方としては、まだ道半ばです。
占いは対象となる人の人生がより良くなるために出来る事を提示するのであって、出来ない事とか無理なことを押しつけるのは、結果として人生が良くなりにくいです。
占いは伝え方が10割?
そんな気がします。
いつも読んでくださってありがとうございます。
占いを押しつけてくる人と感じたら、大抵その人とは相性が合わないと思いますので、距離を置く目安にしてみてください。