来週の満月まであと数日となってきた上にこの悪天候なので、調子がイマイチでしんどくなっている人もいるかもしれません。
何が原因か分からない時は少し大人しくして、無理な判断や決断は避けてください。
「そういう時期にある」と知っているだけでも、余計な災難を避けやすくなります。
さて本題ですが、占いが気になるときは、ちょっとした理解の違いでメンタルが大きく上下します。
占いの結果が良ければ安心出来ますが、何気なく受けた(知った)占いの結果が悪ければ焦ることもあります。
五黄殺や暗剣殺などの凶方位に引っ越したらどうなるのだろう・・・と不安が強くなったりもします。
「まあ、どうにもならないし、なるようにしかならない」っていうのが本質なのですが、もうちょっと説明するとすれば凶方位でも吉方位でも「良い事も悪い事も起きる」です。
凶方位に引っ越すと悪い事が起きやすくなるかも知れないけれど、良い事もちゃんと起きます。
吉方位に引っ越すと良い事が起きやすくなるかも知れないけれど、悪い事も起きます。
言ってみれば「いつもどおり」なわけです。
でも、置かれている状態や起きた状況によっては、踏んだり蹴ったりで「良い面」が見えなくなることがあります。
こうなると「凶方位に行くと良いことは起きなくなる」と感じてしまうことも有り得ます。
そして、「〇〇すれば良くなる」みたいな言葉に振り回されやすくなります。
「〇〇すれば良くなる」に必要な言葉は、直球以外にはないと思っていたほうが良いです。
目の前に起きている問題のあれこれに対処する以外の何かを言ってくる人の言葉に従ってしまったら、更に混迷を深める可能性が高まります。
本来、占いには良いも悪いも無く、そこには一つの「情報」があるだけです。
人によっては頼りになる存在かも知れませんし、人によっては妄想でしかないかもしれません。
でも、それがこれから先の人生全てを支配することなんてありません。
どれだけしんどい状況にあっても、「あぁ、意外に良いね」ってことがありますし、気がついていない事も多いです。
余裕が無いからかもしれませんが、実際には良いことも悪いことも起きています。
ただ、凶方位に行くようなときは「悪い事」がピックアップされて感じやすい傾向はあるのかもしれません。
置かれた状況を書き出してみて、冷静に状況の判断をしてみると良いです。
それでも分からなくなってしまったら状況の整理を得意とする占い師の出番ですが、気持ちが落ち着いたら大丈夫になることも多いです。
悪い事ばかり起きているように見える中に良いこともあるのは、どんな状況においても言えることです。