病気とか事故とかは、凶方位よりも新月や満月のほうがリスクが大きい気がします。
新月も満月も多かれ少なかれ全てのモノに影響を与えています。
スピリチュアルな話ではなく、物理的に引力の影響を受けています。
凶方位の影響は実際に目に見えないため、無いともあるとも言えません。
あるよな~という事例を目にするので、ずっと使い続けています。
ただし、凶方位の影響が「直接的な原因」になっていることはありません。
「この問題は凶方位が原因だ!」と言える占い師はいないはずです。
病気でも事故でも「凶方位が原因」になりえないからです。
この凶方位が原因でこの病気になりました!
この凶方位が原因でこの事故に遭いました!
なんて言い出したら詐欺です。
病気になる原因は分からないことも多く、分かったとしても原因の発生要因は分からなかったりします。
健康的でも病気になるし不健康でも病気にならないし、病気が表面化していないだけであっても現実で分かっていないのですからしょうがないです。
事故も同様です。
凶方位が影響してブレーキが遅かったとか、対向車がぶつかってきたとかではないです。
「凶方位に引っ越して病気になったり事故にあったりしたら嫌だから」と思ったとしても、それが直接的な原因となるのはあり得ないことが以上の事で分かります。
もし、直接的な原因になるなら、「凶方位に引っ越さない」以外は対処がありません。
「絶対に凶方位に引っ越したらダメ!」という占い師さんは、もしかしたら凶方位が直接的な原因になっている根拠が分かるのかも知れないですが、その場合は具体的に説明してもらうと良いです。
私もたくさん占ってきたと思いますが、「凶方位が直接的な原因になっているとは説明出来ない」と理解しているので、「直接的な原因でないなら対処のしようもある」と思っていますし実際そうなっています。
問題が起きる時は「一つだけ」の原因で起きるケースは無いです。
いくつもの要因が重なり原因を作り出し、トラブルへの道を切り開いている感じです。
この「いくつもの要因」は全て現実の世界のことですので、凶方位に引っ越すと分かった段階で不安要素を一掃していけば対処もしやすくなります。
これで大体対処出来ますが、実際に凶方位に引っ越した後、起きて欲しくないことが起きる事もあります。
その時に如何にして迅速に動けるかで、その後が違います。
起きる問題は吉方位でも凶方位でも起きます。(「引越しで悪いことが起きるのか・引っ越さなくても悪いことが起きるのか」)
「凶方位だから」と縛られると適切な判断が出来なくなります。
凶方位に引っ越したら事故や病気になると怖がるよりも、「凶方位」をシグナルとして受けとめ、万全の体制を整えつつ、引っ越した後も対処がしやすいようにしていきます。
問題は起きて欲しくないですが、じっとしていても問題は起きますので向き合い方です。
現実のリスクを減らしたいなら、現実のリスクを減らす対処をしていくことです。
無理をすると問題が起きやすくなりますが、無理を少なく出来るならこの機会を逃すのは勿体ないです。
「凶方位だからやめよう」とする前に、「凶方位だけどいけそう?」って可能性を模索する方が人生が楽しくなります。
少なくとも凶方位が原因で病気や事故になることはないので、そこの受け止め方さえしっかりしていればまずは安心です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
この後もあなたの時間が穏やかで幸せなものとなりますように♪