不運を間違えて理解すると、現状から抜け出せなくなります。
不運は起きます。
不運とは「予測できない嫌なこと」です。
ただし、大抵の不運は「予測できる」ことが多いです。
だから、本当はそれは不運とは言わないです。
まずはここを明確に線引きして下さい。
そうじゃないと、知らないうちに何でもかんでも不運に結びつけ、ネガティブ思考がこびりついてしまいます。
その結果、必要な意識や対処がおろそかになり、もっともっと不運が舞い込んできます。
トラブルが起きて不運だ!と思っても、それは準備不足か勘違いかが多いです。
こういう不運っぽいものは、状況の分析が可能です。
原因があるからこの結果にたどり着いたという感じです。
ある意味で不注意の可能性が高いので、不運だと言ってる場合じゃないです。
予測出来ない不運に対処するために必要なこと
本当?の不運は、予期・予測ができないです。
どういう風に事前に準備をしても「これは備えることは無理なんじゃない?」ということが起こりえます。
予測が出来ずに起きてしまう嫌なこと、それが「不運」だと思ってください。
これは避けられないです。
避けられない不運をどうするか?が今回のテーマの中心になります。
対処の仕方の一つは「自分の運を高めておく」です。
運を持つ、運を育てる、運をつかむ、伝えたい意味は同じです。
私がお話していることは、全部、「自分で運を何とかしていこう」とするものです。
吉方位旅行の話も、風水や家相の話も、開運グッズとして万年竹やパワーストーン、オルゴナイトの話も同様です。
ついでに、日頃の行いも(笑)
自分で運を上げていくことで、不運に対処しやすくなります
運を高めておくことが「不運が起きたとき」に力を発揮してくれます。
日頃から運を意識していると、災難にあっても何とか切り抜ける道筋が出てきます。
運が全てではありませんが、運が良い状態を意識していると「何とかなるのでは?」と勘が働くようになります。(周りが放っておかないのもあります)
運は関係無く、出来る事は何でもするというスタイルもありますが、見えない安心感(今の運気は良い状態にある)に繋がるのも、運を上げている意識が力になります。
結果的に日頃から運を意識していると、良い流れを呼び込みやすくなります。(日盤を意識して吉方位に行った方が良いという話ではありません)
不運は避けられないけれど、起きるならこのタイミングで、というのがある

日頃から運を意識し育てるメリットは、予期せぬ不運に対する対抗力が強くなることにあります。
予想外の事は起きますし、これは運命だと思います。
それを予測することはほぼ不可能ですし、予測できるならばそれは不運じゃないって言っても良いぐらいです。
予測できない不運に対して、日頃から運を育てていくと「そのタイミングで不運が起きてくれたから助かった」というタイミングを引き寄せます。
お客様にも言いますが、「うわ~、大変だ~」と状況のご報告を受けたとき、運が良い状態にあることが分かったときは、「でも、今起きてくれて助かりました」と言います。
運の準備が出来ていない、運が育っていないと、本当に最悪のタイミングで不運が起きてくれます。
なんでそのタイミングで・・・(>_<)
だからこそ、自分の運を整える、運を確保しておくのは大事です。
運を良くするほかに、準備をする大切さ
運を良くするとは、見えない世界を良くすることです。
何かあったときに見えない世界から見える世界に、追い風を吹かせてくれる可能性を高めます。
でも、起きる不運に備えるなら「現実に出来ることをやっていく」のも効果的な対処です。
現実と見えない世界の両輪で日常が動いています。
どちらも強く意識することは少ないですが、「万が一」を予測して備えることが出来るのは、現実の世界です。
何に備えたら良いかの目安は「もし想定外が起きた時に自分にとって、必要なものは?」です
想定外の事ですから想定出来ません(笑)。
この場合、想定外の事を想定するのでは無く、想定外の時には「何が必要になるのか」を整理します。
お金があれば良いのか、人間関係があれば良いのか、健康であれば良いのかなど、何かあったときに必要なものは多くありません。
お金・人・健康以外でも、人によって違うと思います。
それを自分なりに考え、万が一に備えます。
想定外が起こる前提ですので、実際に何かあっても対処がしやすいですし、助けて貰える当ても出てきます。
起こることは予測出来なくても、何が起きても対処しやすい準備をしておくことは可能です。
今すぐに準備が出来なくても、少しずつ備えていくようにするだけで随分と違ってきます。
不運は起きるからしょうが無い
歳を取るのと同じです。
起きる不運に対して、準備が出来るならば準備をしておいた方が良い、というのが私の想いです。
占いも、開運グッズもお金が掛かります。
それを眉唾と思うのは自由です。
一方で「それがあるお陰で助かっている」という世界もあります。
不運は起きる。
どうせ起きるなら最も被害の少ない形で起こさせる。
これも運をコントロールする一つの方法です。