これまで様々なお話を聞く機会が続いていることに気がつきました。
みんながんばってることがよく分かる一方で、ふと気がついたら「休んだ方が良い人ばかり」でした。
休めない理由は山ほど出てきますが、休まないから今の様になっている可能性を否定出来ません。
休むとは自分を緩めることに繋がります。
頑張るのは自分を緊張させることに繋がります。
緩急があればバランスが取れますが、緩みが無いから「休んだ方が良い」となります。
厄介なのは「休み方が分からない人ばかり」なことです。
偉そうに言う私だって休み方なんて知りません(笑)
私が気をつけているのは、とにかくまずは「寝ること」です。
周りの人にも「寝てね」って言います。
睡眠時間が1時間でも増えると大分楽になってきます。
「寝てばかり居られない」って言う人ほど寝ないとダメだったりします。
次に来るのは食生活の見直しです。
食生活が良い感じであれば、身体の構成が良くなるので、寝る時間が増えることで体も緩みます。
コンビニ弁当が増えてたらヤバい、というのは何となく伝わると思います。
コンビニ弁当まで行かなくても、お手軽系の食事が増えると、体の状態も大分ヤバいので食生活を健康食に変えていきます。
手間・暇・お金が掛かる話ですが、食べ物の影響は侮れません。
ここまでが体のバランスを少しでも回復させる休息です。(食事は休息に見えませんが、ちゃんとしたものを食べるとなると時間が掛かるものです)
眠れなくても寝ておくと体は休まりますが、そもそも心が休んでいません。
そこで動き回ります。
出来れば川沿いを歩いたり、山や丘を歩くのも良いです。(運動が出来るならそれでもOK)
頭を使っている状態は、自分が動かないとさらに頭ばかり使います。
だから寝ていても頭がフル回転してしまいます。
動き回ることで、頭「だけ」に仕事をさせないようにします。
頭だけでなく体も疲れてくると、休息に深みがついてきてゆっくり出来ます。
体と心のバランスを取るためには休息を優先した方がよく、頑張ってる場合ではありません。
今、頑張ることは出来ても、今の状態を10年続けられると思えますか?
10年続けられる人は休息も上手なので大丈夫です(笑)。
「今」がずっと続くとなると…と考えてしまう人は、今の優先順位第一位が休む!で合っています。